いつものように、
Nさんの車と私の車を並べて止めた。


別れ際、
2台の間でkissをするのがお決まり。





けんちゃんのことを

いまだに思い出すことはあるけれど、


それでも私は目の前にいるこの人を
確かに愛してる。






この気持ちを、
自分の言葉で伝えよう。







彼の首に腕を回して、
耳元で小さく囁いた。




『Nさん…』




『なに?』







『ダイスキ。』





『オレも、大好きだよ。(*^^*)』




折れそうなくらいに強く抱きしめられた。




こんな歳になって今さらという気もするが、

こんな歳だからこそ伝えなきゃね。



だって、


あと何回言えるかわかんないもの。笑