気がつけば、
1週間ほど更新してなかったのね(^^;)

なのに皆さん、
遊びに来てくれてありがとう。



この週末は、
祖父とお別れをしてきました。


まぁ、
平均寿命よりずっも長く生きたし、
何より苦しまずに逝ったらしいので、
それはよかったかな…と思う。



商売をしていて
細々と経営していたけれど、
一応社長と呼ばれていた。

地域の世話役などもやってたからか、
葬祭会館から外に出た時、
その弔問客の多さに驚いた。


こんな言い方、
合ってるかどうかわかんないけど、

こういう時、
その『人となり』がわかるような気がしない?

あぁ、こんなに慕われてたんだ。とか…



大勢の人に見送られたおじいちゃんは、
幸せだったかな。




ボンヤリとお経を聞きながら、
おじいちゃんとのことを思い出してた。



洗車を手伝ったらお小遣いくれて、
それを握って駄菓子屋に行った。


もう時効だから言うけど、
夏休みの工作のいくつかは おじいちゃんの作品だ( ̄∇ ̄)


だらしないのが嫌いだから、
散らかしてたら叱られた。



今思えば、
田舎のジジィのくせに
ちょっとオシャレだった。



いつも仕立てのいい服を着て、
色は紺が多かった。
シャツもビシッとアイロンがかけられていた。



食事の時は、
ショットグラスっていうの?

小さいグラスにウイスキーを入れて、
たぶんストレートで飲んでた。

私もおじいちゃんを真似て、
そのグラスにジュースを入れて飲んでみたり。



たまに、
ウイスキーのお供がポッキーだったりして、
それも横からかっさらった。






棺には、
ビシッとアイロンがかけられたシャツと、
同じくアイロンがかけられたハンカチが入れられた。


最期までちゃんとしてる…





何だか、
おじいちゃんの紹介文みたくなっちゃったけど、


大好きなおじいちゃんを
お見送りしたっていうお話でした。



おやすみなさい…