ニュース見てるとさ、人間て何のために生きてんのかわからないぐらい脆いよね。

家族が風邪をひいただけでも心配なのに、楽しみにしていた花火大会に出掛けて、
変わり果てた姿になって、生きて帰ってこなかったら、考えただけで気が狂いそう。
むごい。
想像を絶する痛みと恐怖。
かわいそうで仕方ない。
悲しい事件が多すぎるけど、これはショックが大きい。

あまりにもかわいそう。
誰かの悲しみが少しでも癒されるなら、それが遺族の望みなら、屋台なんて2度と存在しなくていいな。
あまりにも気の毒で何をどうすれば被害者が浮かばれるのか、考えがまとまらない。

花火職人は、凄い修行してるわけでしょ。
命懸けだからこそ、自分の命だけじゃなく、他人も傷つけるリスクを負ってるという緊張感がある。
何かをするときには必ず責任てものが伴うし、その度合いに応じてプロの存在があるわけでしょ。
他人に与える影響が大きい人こそ、プロとして最大限の自覚がなきゃならないのに、
残念ながら今回の事故の当事者は、事の重大さに反比例してそういう意識が足りなかったみたい。
皆そういう目に遭う危険は常にある。
加害者側になるか被害者側になるか、紙一重。
たまたま自分がとった行動で、自分が勝手に死んじゃうならまだいいけど、何の落ち度もない人を巻き込んじゃうかもしれないんだ。

でも。
そんなんで片付けられる?
自分の大好きな人が、地獄のような苦しみを味わって死んでしまった。
『仕方ない、人はいつも危険と隣り合わせだからね。』なんて絶対諦められない。
死ぬ覚悟でお祭りに行く人なんていないだろう。
そいつさえ、当たり前のことをきちんとやってくれていればって、悔やんでも悔やみきれない。

ケガをしてるという、事故を起こした張本人。
大変なことをしてしまったんだよ。
俺が死ななくて良かったって思ってるなら、同じ目に遭ってお前は地獄に落ちればいい。
尊い尊い、どこの誰かも知らない人の人生を3つも壊してしまったんだよ。
花火を見るのを楽しみにその場所にいただけなのに、2度と花火を見ることができないようにしたんだよ。
せめて、この男に少しの良識と他者の尊厳を重んじる心が残っていることを切に願う。