幸せ。

糖質フルコース。

久々。

いつものマカダミアナッツのパンケーキにチョコチップとパイナップルのトッピング。
ハワイだ。ここはハワイだ。

お弁当。

私の母上が作るお弁当は、それはそれは凝っていた。
いちいちサンドイッチがクッキー型で花の形にくりぬかれてたりとか、カツ丼ブームが来たときは美味しくお弁当にしてくれたりとか。
毎日毎日、毎日毎日違う内容のお弁当だった。
お弁当箱や小物類も色んなバリエーションがあって楽しかった。

幼稚園の時は結構な頻度で「まぁ美味しそう!」って先生に食べられちゃったりとか、
中学の時は友達に「ぬめちゃんのお弁当があまりに美味しそうなのでお母さんに頼んで真似させてもらったよ。」って言われたりとか。
いつも一緒にお弁当を食べてる友達に「美味しそう!!」っていつの時代も言われてた。
三重に戻るとき電車の中で1人号泣しながら食べたのも母が持たせてくれたお弁当。
今時のキャラ弁みたいな見た目ごてごてしたのじゃなくて、シンプルながらとにかく美味しいお弁当だった。
私にとってはそれが「普通」だったから当たり前のように食べていたけど今振り返ってみるととてもありがたいことだ。
今ようやく自慢したくなるような話だ。
私にとっては母の思い出であり何にも代えがたい記憶。
でもそれは誰にとっても特別な経験なはず。
私が自慢したところで、自分のお母さんが作ったお弁当が良いに決まってる。
「お母さん料理下手なんだ・・・」と言っていた友達も、自分のお母さんが作ってくれたお弁当が嬉しいに決まってる。

ふと見たネットの記事。
とある芸能人が自分の子に作ったお弁当をブログに載せていたらしい。
早起きして頑張って作って子どもが全部食べてくれて美味しかったって言われて嬉しかったよ、と。

めちゃくちゃえぇ話やないか。

・・・しかしコメント欄には心無いことが多数書かれていて、妬み嫉みって人間の最も卑しい感情だと思うしそれが何なのかは知らないけどとにかく凄く悲しくなった。
私は他人のお弁当を見て羨ましいと思ったことがないけど、それは自分のたった一人のお母さんが作ってくれたからだと思うの。
忙しくて手抜きだろうが料理が下手で恥ずかしかろうが、子どもにとっては世界に1つしかないお弁当なんだよ。
それを、そんな弁当に関してでさえも下らない批判をしてる人って頭おかしいと思うんだよね。
頭おかしい人があんなにいるなんて日本大丈夫か?!
ネットって『へぇ〜』だけで感想終わっても別にいいと思うんだよね。
重箱の隅をつついて何か言わなきゃいけない法律でもあるのかね?
「そういうアナタも黙っておけば良くない?」って言われたらその通りなんだけどさ。
でもここ私のブログだしさ。

とにかくお弁当の悪口は言わないで欲しいね。
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