アメリカの男性作家ウィリアム・コツウィンクルの作品です。


話題:ホームズ・パロディ／パスティーシュ


名探偵カマキリと５つの怪事件（ハリネズミの本箱）　　　
著者名：ウィリアム・コツウィンクル
出版社：早川書房
出版年月：2002.11


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まさに、昆虫界のシャーロック・ホームズ！
バグランド王国のノミ街に住むカマキリ探偵と、その友人であり相棒のバッタ博士の活躍を書く五篇の冒険譚です。
グロテスクだったりホラーなエロスを感じたり・・・
←(°∀°)え?
昆虫ならではの怪事件で面白かったです。

女性に弱く、ポップコーンには目のない（甘いもの大好き！）食いしん坊のバッタ博士が可愛くて可愛くて激しく萌えました(*≧◇≦*)ｖ

★消えたチョウの怪事件
ショーの真っ最中に花形軽業師チョウのジュリアナ嬢が姿を消した？！
カマキリ探偵とバッタ博士はサーカスの団長からの依頼でこの怪事件を追うことに・・・
タランテラ踊り♪ゞ(^o^ゝ)≡(/^_^)/"
これで、タランチュラの毒が解毒できるのか？
とにかくカマキリ探偵とバッタ博士のイチャイチャに顔がにやけるｗｗｗ


★おびえきった学者の怪事件


★イモムシの頭の怪事件


★首なし怪物の怪事件
シャクトリムシ夫人から借りたレースのふちどりつきのフリフリエプロン姿のバッタ博士にムハムハしたのも束の間、不気味で哀しい事件に・・・


★王冠盗難の怪事件
カマキリ探偵の学生時代の友人であるナナフシが登場します。
たぶんホームズでいう兄・マイクロフトのポジションだと思うのだけど？
さて、ラストの「王冠盗難の怪事件」はカマキリ探偵とバッタ博士とナナフシのトリオで事件に挑みます。
長身のカマキリ探偵とナナフシ君に引きずられていくバッタ博士が可愛い(о´∀`о)ﾆﾖﾆﾖ

全五篇といわず六話七話ともっと読みたかったです。