気分転換に、歴史ものから時代小説へ！
『鬼平犯科帳』『剣客商売』だと巻数が長いと思い『仕掛人・藤枝梅安』シリーズに手を出してみました。
連作短編になっているので一息入れやすく読みやすかったです。
ただ、内容が内容なだけに重い(ﾟc_ﾟ`;
それに絶筆ということで未完なのが残念です。

☆仕掛人･藤枝梅安シリーズ
├殺しの四人
├梅安蟻地獄（二）
├梅安最合傘（三）
├梅安針供養（四）
├梅安乱れ雲（五）
├梅安影法師（六）
└梅安冬時雨（七）

「後は知らない」と「梅安最合傘」『梅安乱れ雲』が男色ネタでソワソワしちゃいました(笑)。
ってか、意外にも男色ネタが多くて驚きです。
池波作品には男色ネタが多いようですが、できれば「後は知らない」のような二人が生き残るver.とかないのかしら？
かならずパートナーが死ぬのがつらいです。


話題:池波正太郎


↓TVドラマ

必殺シリーズの第一作目にあたる作品です。

↓映画

梅安であって梅安にあらず！
『殺しの掟』に登場する西村左内・音羽屋半右衛門・岬の千蔵に藤枝梅安が加わった形になっています。
なので、彦さんが居なあああああい！！(PД`q｡)ﾟ。
雰囲気も『仕掛人・藤枝梅安』というよりは、まさに必殺といった感じですね。
でも、面白い＾＾
シリアスとコミカルな部分のバランスが良かったです。
※こちらの作品だけ田宮二郎が藤枝梅安を演じています。

↓映画

面白くないわけではないけど、映画第二弾はちょっとコミカルすぎるかな？

↓映画

映画第三弾は、原作にはないオリジナルストーリーです。
前作とはうって変わってのシリアスでかなり重い内容になっていました。

↓TVドラマ


↓TVドラマ