沈黙を共有

0612 甘味料


期待しちゃうこと
君が側にいること。不自然じゃなかった?嫌じゃなかった?


久々のクラス飲みでした。私クラス幹事なんです。一次会は飲み無しの食べ放題。君はバイトがあったので欠席でした。だが、二次会企画してくれるなら行きたいと言っていたので、企画する気はさらさらなかったのだけど、急遽企画。二次会は無難に飲みでした。

図らずも君の隣。来て早々トイレ行ったら空いてるのがそこだけだった。うーん、他の女の子と話したかっただろうか。でも、周りにも沢山人いたのに、他の誰とも話さずに、ずーっと二人で話してた。
飲み会だからって気持ちが大きくなって、ずっと君にぴったりくっついてた。酔ったふり。実際はお腹いっぱい過ぎて全然飲めてなかったけど。
最初はね、私、ちょっと間開けて座ってたの。でも君がこっち寄ってきて。私の弱音と君の真面目な話聞きながら、ずっと君の体温感じてた。
君の話は、芯が通ってて、強い眼差しが痛い。座ってるのが隣で良かった。目を合わせなくても不自然じゃないから。そして他力本願で溜め込んで溜め込んで前に進めないでいる私が情けなくて仕方なかった。泣きたくなった。
君は認めている人、認めてない人、きっぱり判断して、認めてない人には手を差しのばさないけど、私はどうなのだろう。こいつ、出来るなって思わせられてるのだろうか。
きっとまだこんな甘ったれた私じゃ、そこには入れないのだろうね。


彼女さんのことも聞いてみた。全然会ってないらしい。まあ、忙しいしね。その忙しさは身をもって私も知ってる。メールも時々。「今付き合ってるのかどうか、俺にもわからない」そう言ってた。「でも好きなんでしょ?」って聞いたら「うーん、一緒にいて気使わない」って言われた。正直彼女と一緒にいるよりも、向上心の高い彼の友達らと一緒にいたいと思うんだそうだ。

君の腕の血管触ったり(血管フェチなんです)、筋肉触ったり、すね毛でアリ作ったり(笑)やりたい放題ベタベタしてやった。クラス飲みなのに周り関係なくいちゃいちゃしてやった。彼も彼で他の人と話す感じもなく(私が引き留めてたのか?)、ベタベタに付き合ってくれた。お札で頬をペチペチされたり(笑)


最初はあだ名で呼んでた癖に、そういうときだけ名前で呼ぶの、反則。


何も言わないのに、家まで送ってくれて。しかし、私は眠すぎて、目も開かないし、くっだんないことばっか言ってた気がする。「早く寝ろ。目細くなってんぞ」って言われて、「んー、だって目開いてない。帰る。」って言って、バイバイしました。

おやすみー
いろいろごめん
いい夢見てね。
って寝る前にメールしたら、すぐに返ってきた。
いろいろごめんは俺のセリフ
ってどういう意味?
ねえ、何に対しての謝罪?ねえ。





夢が醒めた後の1日は酷く長くて苦しい。





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