戯言

息苦しい夜が毎日来る
夜が嫌いになった
息が苦しい
思い出す度に吐き気がする
記憶はたちが悪い
忘れたいのに忘れられない
忘れたくないことなのにぼんやりしている
人ってそんなもんだよと言われれば
なんとも言えなくなる。
でもやっぱり忘れたくてつらい
人肌が恋しくなるともっとつらい
自分には誰も居ない
実感するのがつらい
つらい、つらい、つらい
辛いがパンクして感情がぐちゃぐちゃになる。
こんな弱いから好きな人にも捨てられてしまった。
いや、捨てられたんじゃない
もともと拾われてすらなかった。
苦しい。

お久しぶりです。
ブログを更新しようと思ってもしない
配信しようとしても結局しない、できない。
浮上すらもしなくなった
そんな人間が
やっと好きな人ができました。
行動しようとしても結局しないような人間なのに
好きな人に少しでも近づきたくて触れたくて
ずっと頑張ってました。
好きな人ができたのは二年ぶりで
好きな人と話す度にドキドキが止まらない
中学生のような恋愛をしてしまいました。
好きな人と友達と5人でずっと遊んでました。
だけどどんどん好きな人と個人的な連絡頻度が多くなって二人で遊ぶようになりました。
僕は我儘なので遊ぶだけじゃ足りませんでした。
満たされない。何も。
あんだけ話すだけでドキドキしていたのに
この人を手に入れたいと思ってしまいました。
話すだけでよかったはずなのに。
中学生のような恋愛でよかったのに。
好きな人に「付き合おう」その一言をなしに
付き合ってからするような事をいっぱいしてしまいました。
傷ついたし傷つけてしまった。
二人で会う度に、傷つきあう。
よくわからない関係。
いや、わかっていた。どんな関係か明白にしたくなかった。自分が悪いと思いたくないから。逃げていた。
だからよくわからないことにしておきました。分からないふりを続けていました。
「会うのやめる？」と何度も何度も好きな人に言いました。
だけど彼女は「いやだ」の繰り返しで
それに安心していた自分がいました。
あぁ、嫌なんだ。会うのやめるのは君にとって嫌な事なんだ。じゃあ別に会ってもいいよね、悪いことだろうけど相手が嫌って言ってるんだし。と、今思えばすごくすごく子供で単純で頭おかしかったと思います。本当に。そうやって相手のせいにして自分の欲望を満たすためだけに会っていた。
でもやっぱり会う度に傷つきあって。
前まで帰り道は二人で「あのバンドいいよね〜」とか
「でもボーカルのツイッター嫌いだわw」とか
「水族館行きたいね〜」とか
他愛もない会話をしていたのに
会うたびに帰り道は無言になり
「またね」だけになり。
相づちだけの何も中身がない会話になり
空っぽでした。あの時間は空っぽで何も楽しくなくて虚しくて。
「会うのやめる」の一言が言えない自分に無性にイライラして。
でも気づいていたんです。
彼女には好きな人がいるということ。
気づいていた。
「会うのやめる？」と他人に回答を委ねてる自分
「会うのやめる。」と言えばよかったのに。
まだ、縋っていたかった。

そんなよくわからない関係が2ヶ月過ぎた頃
クリスマスがやってきました。

27日と28日会う約束をしていました。

クリスマスにラインが来ました
「クリスマス、恋人の家泊まるから27日夕方からでもいい？」と。

あ、好きな人は好きな人と恋人になっているんだ。
俺は好きな人の恋人になれなかったんだ。

気づいていたのに気づいてないフリ、勘違いだと言い聞かせていた二ヶ月間。
彼女にいいように振り回されていた自分。
保険にされていた自分。

虚しい

怒り

つらい

「会うのやめる」やっと言えました
彼女は「なんで？」と言っていました。
前のように彼女は「嫌だ」と泣きながら連呼していました。

ああ、気持ち悪い。
なのにどうしてもどうしてもそれが
その言葉が嬉しくて気持ち悪かった。

結局27日会いました。

水族館に行きました。他愛もない会話で行きたいと言っていた水族館に。

今、

彼女と行ったところには行けません。あの頃を思い出すから。彼女と買ったキーホルダー、捨てました。あの頃を思い出すから。

君は元気かな、元気じゃないといいな。
幸せかな、幸せじゃないといいな。

一緒に幸せになりたかった。
不幸なら不幸で
一緒に不幸になりたかった。堕ちるとこまで堕ちたかった。
一緒にいたかった。

不安定な関係はいつか終わる。

彼女と過ごした3ヶ月間、すごく濃くてすごく幸せでした。でもすごく傷ついてしまった。ありがとうよりごめんのほうが言う頻度多かったね。ごめんね。

今までありがとう。

またね、じゃなくてバイバイって言った日の夜

忘れないよ。

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元恋人の名前にしてる
さっさと忘れたいのに忘れなくしているのは自分自身だ、つらい

それを好きと勘違いしてるだけってことを分からない弱虫のくせに

この写真のヤノ、目しにすぎ