今年最後の運試し


今年最後の運試しと称して相方が鬼灯の冷徹の一番くじを引いてきてくれた

事前に自分が当てたものとほぼ被っていたが、欲しかった巾着ポーチとメタルチャームの鬼灯を当ててくれたので満足

因みにハオハオちゃんの顔面クッションは無くなっていた模様…これが一番欲しかった

…ところでこの被ったグッズどうしよう('A`)





『便座役とか解せぬ』


そしてこの顔である


どうしてトイレで撮影しなかったのかと小一時間くらい問い詰めたい






貼り付いた掌


実家の母から心霊現象の報告があった。

夜半、ダイニングキッチンに置いている電話の音で母は目を覚ました。
突然のコール音に『こんな夜中に何だろう』と思い、電話に出ると『電話による詐欺に気を付けてください』というような事を言われたという(時間が時間だけに恐らく悪戯だろうとの事)。

此処で実家の間取りを説明するが、玄関から中に入ると左手に風呂とトイレ。右手にダイニングキッチンがあり、ダイニングキッチンの隣(玄関から見ると正面)に居間がある。
電話はダイニングの居間側に置いてあり、電話を使うと丁度二つの部屋を隔てる硝子戸と向かい合うようになっている。

電話を切り、また寝るかと顔をふと上げると目の前の硝子戸に何者かの掌がベタリと貼り付いた。
驚いて声を上げると、その掌はすぅーっと硝子戸を隔てた闇の中へ消えていったそうだ。

因みにこの時、母以外に家には誰も居なかったので家族の誰かによる悪戯では無いし、電話の対応をしている内に目が覚めてしまったので寝惚けていたわけではないという。






夢日誌:跫


自分が働いている部署の天井裏を何かが走り回っている。
鼠のような小さな生き物が走っている音ではなく、もっと大きな生き物…例えば人間の子供くらいの大きさの生き物が走り回っているような、そのくらい大きな足音だった。
しかし、そんな音がしている事に気付いていないのか周りの人達は一切気にする様子はなく、淡々と自分の業務をこなしていた。
いや一人だけ、私の他にも足音を聞いている人物が居た。隣の席の友人である。
足音の事を周りの人間に訊ねても口々に『気の所為』だと云われる中、彼女だけは『何だか気持ち悪いよね』と云っていた。
自分の他にも足音を聞いている人間が居ると分かると安心したが、『何故自分達にしか聞こえないのか』を考えると、鳴り止まない足音に何とも云えない不気味さを覚えた。
結局、私達は別なフロアの部署へ移る事にした。
これであの足音を聞かないで済むと二人で安心していた。
だが、新しい部署があるフロアへ行くと、廊下で男性が数人集まって天井を眺めている。
どうやら彼らにも足音のような音が聞こえるらしく、男性の一人が脚立に乗り天井にある通気口?の蓋を開けて中を覗いていた。

『こっちに来るから閉めてくれ!』

そう叫びたかったが声が出ない。
友人もそうだったらしく互いに見つめ合ったまま、その場で彼らを見ている事しか出来なかった。
すると不意に天井裏を覗いていた人が『捕まえた』と声を上げ、通気孔?から小さな男の子を引き摺り出してきた。
『迷子かなー』と呑気な事を云い近くに居た人達と喋ってたが、取り敢えず迷子とだからどうにかしないといけないと子供を連れ、何処かへ行ってしまった。

否、あんな所に子供が居たのに反応が可笑しくないかと二人で話していたが、まあ正体が分かって良かったよね?となって、その場を離れる事にした。
すると、またあの音が聞こえてきた。
人間の子供くらいの大きさの生き物が走っているような足音が。
思わず二人で天井を見上げる。
音の正体はさっき見付けて、何処かに連れて行かれた筈…

途端に恐ろしくなり、二人で天井を見上げたまま硬直してしまった。
走り回る足音は段々とこちら側へ近付いている。しかも、通気口はの蓋は開いたままだ。
逃げよう!お互いにそう叫んだその時だった。

ふと視線を感じ通気口へ目をやると、こちらを覗く子供の顔上半分と目が合った。



このような混乱を招く危険性


どんな状況なのか理解出来ない





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