動画を見ていたらデビルサマナーをやりたくなったので、数年振りにPS2を引っ張り出し、葛葉ライドウ対超力兵団を起動したのだが見事にデータが吹っ飛んでいた。
相棒だったヨシツネ…一生懸命育てていたのになぁ…。

そんな訳で最初から始める事にした。
主人公(ライドウ)の名前は昔使っていたハンドルネームから取って化野 盈月と命名。

取り敢えず、第一話のみをクリアしたが久々にプレイしたからか、なかなか先に進めず妙に時間が掛かってしまった。

仲魔を捕まえようにも何故か吸い込めないとか、操作が上手く出来ず敵が居ない所で刀を振り回している間に仲魔が死んでいたり、飛んできた魔法攻撃に自ら突っ込んでダメージを受けたり…。

そんな感じで四苦八苦したが、このゲーム自体はアクション性があったり悪魔の力を借りて捜査をしたりと、他のメガテンシリーズとは少々毛色が異なっており、慣れてくるとなかなか楽しい。

悪魔を従えるサマナーという立場故か忠義度というものがあり、戦闘毎に少しずつ上昇していき、その度合いでライドウと悪魔による合体攻撃が可能性になったり、悪魔の台詞が変わってくるので仲良くなれたんだなー、信頼してくれてるんだなーと嬉しくなってくる。

また、物語の舞台となっている時代が大正時代だからか悪魔達の口調がちょっと変わっており、江戸っ子口調だったり花魁口調だったりと独特なものになっている。
中でもおばちゃん口調が個人的には気に入っていたりする。大阪辺りに居そうな喋り方だが、気の抜けた口調は親しみやすく何だか癒される。
時点は江戸っ子口調かな。

召喚時の男は度胸ぉぉ!悪魔は酔狂ぉぉ!という台詞が妙に気に入っている。

ああ、でもマッド口調とケモノ口調も捨てがたい。

逆に偉人口調は苦手。

単独調査開始時に、人の世を恐怖に陥れてやろう…と口にしていたような気がするが、国造りの神がそんな台詞を吐いて良いのだろうか。オオクニヌシェ…。



ところで新規のデータをセーブしようとしたら、吹っ飛んだ筈のデータが出てきたのだが意味が分からないよ。
new gameになってたじゃん…ええ…。

そんな訳で復活?したデータを覗いてみたのだが、我が相棒のヨシツネは相変わらずライドウの後ろで元気に走り回っていた。
というか何かでかい。

手持ちの悪魔を見てみると、こんなの仲魔にしていたっけ?といった悪魔が多数居た。
召喚したり帰還させたりして遊んでみたが、何気にモー・ショボーのレベルが高かったのは笑った。
多分、大事に育てていたんだろうが、最後にやったのは何年も前なので、何を考えて遊んでいたのか今となっては分からない。
というか何処まで進んで何をしたら良いのかもよく分からない状態になっていたので、そっとPS2の電源をOFFにした。

やっぱり改めてやり直した方が良いかも知れない。

それと、このゲームの続編であるアバドン王をやりたい欲がますます強くなってきた。
システムの改善がされているらしいし、悪魔交渉も復活。仲魔の二体同時召喚が可能。
仲魔の数も増え、何よりD×2メガテンの相棒でもあるタム・リンとクー・フーリンを仲魔に出来るのはかなり大きい。

お気に入りの悪魔と一緒に帝都を駆け回り、捜査やら何やらをしたくて仕方無い今日この頃。

古いゲームなので中古で探してみようかな。