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考え中




ちょこちょこと連載しているG線上のアリアだけども、ちょっとだけ希望を残したラストか、それともとことんまで絶望に突き落とすラストか、どっちのルートで終わらせようか今考え中なんですよね。私はどっちもありと思うし、どっちも書ける。どちらでもいいんだけど……でもどっちにするかによって、生存者は変わってくるかな。どなたかは亡くなるのだと思う。
皆様はどっちがいいですか。マジで聞きたいから、何かご意見あったら教えていただきたいです。

ちょいちょい銀新ぽくもあるし、基本は銀さんの視点で進めてくつもりなんだけど(時間軸や行動の基点などは)、やっぱりあのお話は高新だと思いますからね。兄弟間の愛憎を抜きにしたら話にならない。
物凄く歪んでるけどさ、あの話の晋助なりには純愛をしているのだと思うから。

根本的に晋助は不器用なので、いつでもたったひとつのものしか求めてないと思うんだよね。いや今は大人になったから、策を弄することはできると思うよ。頭もいいから、二手三手先も読んでると思うし。でも銀さんと違って、アイツは多角的なものの見方は中々できないでしょ。AがだめだからBってのは、基本的にはないよね。
アイツの根本はさ、いつでもたったひとつだけだよ。むしろそれの為に自分の命すら投げ出す覚悟でいるんだよね。

だからそこで人をかなり傷付けるし、よって社会的に孤立するし、トップで居続けなきゃ誰からも顧みられなくなる危険性も孕むよね。カリスマの鬼か、マジなキチガイか、そのどっちか二択しかないもん。中間地点がまったくないの、晋助の思考回路はさ(そこまで言うとアレだけど)
でもその孤独すら受け入れる強さはあるよね。孤高を貫く覚悟も、意志のかたさも、またそれを実現していく実行力も強さもあるんだよね。

そう考えますと、やっぱり晋助って物凄いカリスマ性で集団を率いてくのに見合いの人物だよね〜。晋助の下についてる部下は、皆して晋助に心酔してるのも納得ですよ。心酔してるし、絶対服従だし、晋助が是と言ったものは是なのです。たとえ社会が許さなくとも。
どこに居てもですね、晋助はやっぱりそういう位置が似合う男です。


でもそういう晋助の泣き所というか、鬼の霍乱的な、唯一の急所が新八くんなんだろうな〜と思うんですよ。あ、あのパラレルの話ね。弟が唯一の弱点と思うよ。唯一無二の弟だからね。
だからこれから真選組の皆様も警視庁の皆様になってちょっと出てきますけど、晋助を獲る気でいるならそこを攻めてこい、とね。うん。新八くんをまずは穫れ!

そしたら必ず晋助も出てくるよ。



こういうおふたりが以下略:その三(高新♀)


新八くんて銀さんと出会った時にファミレスでバイトしてましたけど、もしも八恵ちゃんが実家の借金を少しでも返そうとバイトを始めたら、しかもこう、そのファミレスがア◯ミラ的な、半ばメイドコスっぽい格好のユニフォームだったら、しかも結構人気のメイドさんだったら(てかハマり役と思います。黒髪おさげに眼鏡っ娘メイドなんて)、店に来るお客さんの男子たちも八恵ちゃん目当てに来てる感じだったら、そして彼女自身も結構嬉々として働いていたら、なかなか逞しく、気丈に頑張ってメイドさんをやっているとしたら、

そして、そんな場面を晋助が目撃したとしたら(ピシャーン)、

「…………オイ」

っつってツカツカと歩み寄ってきて、八恵ちゃんメイドさんが、
「いらっしゃいませ!」
って満面の笑みで振り返ったら晋助が居る感じで、しかもハンパなくブチ切れてて、こめかみの血管とかマックス膨張してる感じで、目とかハンパなく据わってて、もはや苛立ち通り越して若干殺気?を漂わせてる感じで(お巡りさんこの人です)、
八恵ちゃんは一気にさーっと顔面から血の気がひいて、

「あ、あの、これ、僕、バイトで」

とかしどろもどろに言い始めて、何故か言い訳を始め、でも晋助はそんな言い訳をまったく聞いてくれなくて、当然のごとく聞かなくて、八恵ちゃんの手をおもむろに取って、

「……いいから来い。自分の女がこんなみっともねェ格好してるなんざ反吐が出る」

とかものすごい形相で言うんだけど、さすがにそれにはムカっときた八恵ちゃん、

「は?!みっともないって何だよ!そりゃ僕にはこういう格好は似合ってないですけど……でも、ようやく見つけたバイトなんです。途中で労働を放り出していけませんよ!晋助さんみたいなお金持ちのお坊ちゃんには、僕の仕事の苦労なんて分からないんです!」

とか、マジでまったくお門違いな弁論を始めて(本当に)、
てかメイドが似合ってないとかそういうことを晋助は言ったんじゃないよ?それで『反吐が出る』とか暴言を吐いた訳じゃない、むしろとてもよく似合っている、黒を基調としたミニ丈のワンピースに白い前掛けエプロンも八恵ちゃんの三つ編みにはぴったりと似合っている、やたらとフリフリなエプロンが似合わない訳がない、そして頭につけたフリルのヘッドドレスも本当によく似合う、ペチコートでふわっと膨らんだスカート姿もまったくもってよく似合うんだけど、八恵ちゃんの美脚を包むニーソも、そのニーソとスカートの狭間の白い太ももの絶対領域も、何つーか八恵ちゃんのカワイイ顔の下にあるから余計にそそられるなァって感じでまったくけしからん姿態なんだけど、

そんなん晋助に言わせれば、

「……問題はそこじゃねえんだよ、このクソ女」(ギリギリ)

みたいな、晋助に言わせれば、

「……何だこの下品な丈の洋装は」

みたいな、そういうところが気になるのであって、労働の尊さとか八恵ちゃんに言われる筋合いなんて毛頭なくて、てめーの言い分なんざ知るかって話で、八恵のくせに俺以外の男に愛想振りまいてんじゃねえよって話で、

この店はやたら男が多くねえか的な、ふざけんな的な、てめーは誰の女だと思ってやがる的な、八恵の脚を見ていいのは俺だけなんだよ的な、安い金のためにこんな格好しやがって的な、なんなんだこのクソアマ、何も分かっちゃいねえ、そろそろ犯した方がいいな的な、

そんな感じでブチ切れてるんですけど、最後聞き捨てならない感じにまで極論を出してるんだけど、八恵ちゃんにその全てを如実に言える訳もなく(銀さんなら言うだろうな)

「……なら、この店にあるモンを全部俺が買ってやる」

ってものっすごくムスッとして言い放ち、

「俺が支払う金額分てめーは働け、このクソアマ」

ってものすごい上から目線で言い放つんだけど、八恵ちゃんは怖気つきつつも、

「ええ?え?全部?……で、でもこの店のメニュー、甘味がほとんどですけど……晋助さん、甘いの食べられないじゃないですか」

っておずおずと言い出しますけども、

「俺が買うんだからてめェはつべこべ言うんじゃねえ」

と、イライラマックスの晋助に押し切られて、その日は売り切りってことでお店は閉めきられるんだけど、パフェやらケーキやらマカロンとかの類いを晋助が欲する訳もなく、てか食べられないからねあの男はね、徹底した辛党ですもんって感じで持て余し、八恵ちゃんだっていくら甘味は別腹でも限界はありますから、

結局は、

銀さん「やっべえ、この甘味だらけの光景ってマジでテンション上がるんだけど。ここ桃源郷?これ全部いっていいの?さっすが持つべきものは友達だよな〜高杉クン」
桂さん「まったくだな。普段は俺も和菓子しか食べないから新鮮でいいぞ、うん。八恵くんの格好も愛らしい」
もっさん「こりゃまっこと美味そうじゃなあ!八恵くんも一緒に食べるぜよ!」

っていう人たちが来まして、結局は高杉クンも友達居ないからいつものメンバーが来まして、結局は八恵ちゃんのメイド姿をJOY3に見られてるじゃん?っていう事態になりまして、結局は、

銀さん「てか八恵、お前八恵のくせに何気に美脚じゃね?これからも脚出して男にアピっていけよ、てめーの数少ねえ利点なんだからよ。身体で釣れ、男は」(真顔)

っていう目線で見られ、晋助はさらにブチ切れるっていうね、

「銀時、てめェはどこを見てやがる」

的な、血管マックス膨張どころかいよいよぷっつんしてさらにムカついてくるっていうね、ムカついて銀さん相手に抜刀みたいなね、しかし銀さんも飄々としてるから相手にしやしない的な、それを桂さんともっさんはいつもの事なんで別に気にしない的なね(何だろうこの予定調和感は)

つまりですね、八恵ちゃんと晋助さんの周りは毎日楽しいことが満ちてます(晋助には楽しくないかな)

こういうおふたりが以下略:その二(高新♀)



〜他の殿方の意見〜


晋助さん「いつどこで見ようがてめーは誰よりも地味だな、八恵」(ニヤニヤ)
八恵ちゃん「!?……ま、毎回毎回そういう意地悪を言って!いいんですっ、どうせ僕なんて!(ほんとうはものっすごい気合い入れて髪の手入れとかしてきたのに!)」←言えるはずがない

銀さん「いやいやいや、ほんっとここまで地味な女もそういねェよ?眼鏡と三つ編み?セット販売してる女なんざ俺も初めて見たわ。どっかのイメクラ以外でマジにやってんのはお前だけじゃねーの?」(真顔)
八恵ちゃん「ハイっ?!銀さんまでそれ言うのかよ!」(泣きそう)
晋助さん「…………(ムカッ)」

銀さん「しかもお前さァ、アレだろ?てか聞かなくても見ただけで分かるけどよ、しょ……」

(ガンッ)

銀さん「〜〜ってぇなオイ、高杉!何をテメーはいきなり人の頭にグーパンかましてやがんだ!何?!俺の後頭部に文句でもあんの?!」
八恵ちゃん「(あせあせ)ちょっ、ちょっと、晋助さんったら!何をしてるんですかアンタ、突然暴力なんて振るったらダメですよ!絶対にダメッ!!ごめんなさい銀さん、すいません」(ぺこぺこ)
晋助さん「……フン。うるせえよ、さっさと行くぞ。銀時なんざ捨て置け。どうせそいつは殺しても死なねェ男だ」(←言い得て妙)
八恵ちゃん「は、はあ……じゃあ銀さん、さようなら。さっきのは、その、晋助さんが申し訳ありませんでした」(引き続きぺこぺこ)(←どこでも苦労人になる運命)

晋助さん「……何をテメーは律儀にアイツに謝ってやがる(ムカムカ)」
八恵ちゃん「いやアンタが謝らないからですよ。ありえないんですけど、いきなり人のことぶん殴るなんて」(不審げ)
晋助さん「……あ?だからうるせえっつってんだろうが、このクソ女(ムカムカ)」



晋助は自分が八恵ちゃんをいじめるのは良くても、人に言われると即座にブチ切れるタイプであります。マッハでブチ切れる。
てか自分だけがいじめていい、って何だオイ。好きな女に関しては頭の中身がちっさい頃で止まってんなオイ。
好きな女の子にはどうしても意地悪しちゃうんだな。

でもそしたらね、正直殴られ損な銀さんはね、しかしそこまで痛くもなくてですね(主人公特権発動中)、ひとりでニヤリと人の悪い笑みを浮かべて、


銀さん「……へえ〜(すっげえ好きなんじゃねーか)」

みたいな、不遜なことを考えていたりするのです。

こういうおふたりが見たいの(晋助さんと八恵ちゃん)


〜日常的なデート〜


晋助さん「……オイ、てめえは何をちんたら歩いてやがる。さっさと来い、八恵。俺を苛立たせんじゃねェ」
八恵ちゃん「……い、いやです!」(目を逸らし)
晋助さん「(軽くイラッ)……あ?」
八恵ちゃん「晋助さんっていっつもそうですよね。『来い』とか、『さっさと歩け』とか!……ぼっ、僕はアンタの犬じゃないんですよ?たまにはこう、『おいで、八恵ちゃん(はぁと)』とかですね、優しく言ってくれてもいいんじゃないでしょうか」(←すごく本気)
晋助さん「(超絶イラァッ)……。ほう……それはまた随分となめられたもんだな、俺も。自分の女如きにンな口を聞かれるたァ」(ゴゴゴ)
八恵ちゃん「ひいィィィ!ナマ言ってすいまっせんした────ッ!!」(ぺこぺこ)


……っていう、側から見ていれば、
「え、お嬢さんは何でこの男が好きなの?てかふたりは付き合ってんの?間違ってない?何か、どこかで間違いおこしてない?」
ってな感じのふたり




おふたりの違い(高杉ご夫妻)



〜旦那さんを褒められた、奥様の場合〜

八恵ちゃん「──ええええ?!し、晋助さんがですか?!わあ、びっくりしましたけど何だか僕まで嬉しいです。ありがとうございます。でもまあ……その、見てくれは確かにかっこいいですけどね。CVだって子安さんですけどね?でもアレですよ?性格とかほんっとどうしようもないんで。ほんっと、マジで意地悪ですしね、いちいち皮肉るしですね、僕のことなんて常にからかってますし、これらの意地悪が止むことなんて稀ですし、ご飯だって好き嫌いが多すぎですし、何なら僕の作ったご飯も平気で残してましたし、あ、でも最近は僕の料理だったら……じゃなくてっ、ほんと傲慢で高飛車で、いちいち俺様オトコなんですっ!あの人は!煙管だって絶対止めやしないし!そ、それからですね、」


結論:
わりと愛の溢れる罵倒をする奥様(ゆえに、お口が止まらなくなります)




〜奥様を褒められた、旦那さんの場合〜

晋助さん「──あ?八恵がかわいい?……てめェ……誰の許可を得て人のモンに色目使ってやがる」(チャキ)(抜刀)


結論:
まず人の話を聞かない男(どうしよう)


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