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銀さんと新八くん考察



タイトルがアレなんですけど、そんなに気にしないでください。全然真面目なもんじゃないので(お前だしな)

最近のここのブログ見ても分かっていただけると思うんだけど、最近すげー銀さんに萌えていてね。いや最近つーか、毎年春は銀さんに萌えますよね。もはや私の花粉症的な、ユカリ別に花粉症じゃないけど季節的に絶対発症しちまうもの的な、例年の春の風物詩と化してますよ(花粉症?)
いやだって、春と銀さんってよく似合ってるもの。こう、桜並木の下を歩きながら三色団子でももちもちと食ってる銀さん(カワイイ)とかさあ!銀さんは気のない風をしつつも、春風が運んでくる桜の花びらと春の香りを少しだけ目を細めて味わう。そんで次の瞬間に上からはさっちゃんが降ってくんの、春の妖精さんだぞ〜☆的ないつものさっちゃんノリで、そして銀さんは0.05秒後にそれをスカッと避けるの(速えェェェェ)

まあ晋助も春は似合うけどね!その場合は夜桜ね、晋助と言ったら夜桜、春の朧月と夜桜を肴に一人で呑んでる、そんで三味線を弾きながら屋形船辺りで流してる感じ!(そんな一息に)

ままま、今は晋助は置いといて。
銀さん萌えるよなあ。何か昔よか全然今がカワイイんですけど、あの天パの人。なんだろうなあ。昔よりパチグラちゃん達と全然近いところに居ると思うからかなあ(精神的に)。今となっちゃ昔の銀さん、身の回りの人はもちろん大切にしてくれるけど、その護り方もどっか独りよがりというか、なくすことを恐れるあまりに自分はどうなってもいいみたいな、自分は二の次っつーか、どんだけ自分は傷付いてもいいから新八くんと神楽ちゃんだけは助けるみたいな、生き様や思考回路はそっくり二人に受け継がれているけど、いや連綿と受け継がれていくけど、そうやってバカやってアホやって泣いて笑って三人でかぶき町を闊歩して、でも重ねた年月の分だけ二人が大切になって、絶対に失いたくなくて、
自分の代わりに二人が死ぬことなんて耐えられなくて、

そんで新八くんと神楽ちゃんを図らずも傷付けていた銀さん、

「僕らにアンタは護らせてくれないのかよ……!」

って新八くんの拳をプルプルさせて、

「銀ちゃんはズルいネ!何でいつもいつも一人で行っちゃうアルか。私達三人で万事屋アル。……銀ちゃんのばかばか!天パ!」

って神楽ちゃんの水色お目目にたくさんの涙を浮かべさせた銀さん、
ある意味で限りなく残酷な方法で万事屋のガキどもをめたくそに傷付けていた銀さん、子供たちの気持ちを知りつつもああするしかなかった銀さん、

しかしオイオイ、こういう子供たちも萌えるな!銀さんに置いていかれて悔しがるガキども萌えェェェェ!!(カッ)という不思議な萌えを私に与えたもうた銀さん(オイここに最低な大人がァァ)、

とりあえずはその手の根無し草スタンスで生きてきた銀さんはもう居ねーもんね。いや銀さんの心のどっかには居るんだろうけど、時折ひょっこり顔を覗かせてはいるんだけど、昔ほどなくすことに怯えなくなったというか。昔よか全然新八くんと神楽ちゃんのことを信頼してるんだなあっつーか、信頼?ってかもう万事屋は共生?みたいな。
銀さん率いるガキども二人、じゃなくて、万事屋の三人が三人として生きていってる感がすごくあるもんね。今の万事屋大好きだ。ほんとに。

まあ独りよがりプレー先行な昔の銀さんも当然萌えますがね、ええ。全然嫌いじゃない、むしろ好きだった、とても好きだった、いや今も好き(いやそうでしょうよ)

今の銀さんなんて新八くんと神楽ちゃんを好きすぎてヤバいよね(真顔)。ほんっとね、あのアラサー何?子供たちが大好きで可愛くて仕方ないからって女の一人も作れやしない!どんだけ万事屋好きなの!っていう。

まあ新八くんと付き合ってるからそこはいいか(そうなのか)

どんな新八くんファンも神楽ちゃんファンも、皆して坂田さんには負けますよね。私なんざ完敗っスよ、即座に白旗っスよ。子供たちへの愛は坂田さんには誰も勝てんでしょ。
そんな銀さんという名のアラサーちゃんを、新八くんもきっと途轍もなく可愛いと思ってるに違いないというか!(ふんふん!)

もともとがさ、銀新の二人はさ、新八くんの方が絶対的にメンタル強いじゃん?銀さんなんてホラ、すげー打たれ弱いじゃないですか、てかあんなんドSじゃねーよ?たまにドSの皮を被った子羊にすら見えるというか(え?)
まあ銀さんのメンタル面の弱さが出るときは、結構パチグラちゃん達が絡んでますけども。あの二人に絶対的危機が訪れそうだったり(かぶき町四天王篇参照)、あの二人から完全に忘れ去られたりすると即座に崩壊し始める銀さんメンタル(金魂篇参照)

でも新八くんは違うじゃない、あの子の不屈のメンタル、てか男気を皆して今一度見直してみて欲しいものですよね。沖田でもいい、土方さんでもいい、近藤さんでも、晋助でも桂さんでももっさんでも、誰でも良いから銀魂男子達を思い起こしてみて欲しい。ホラ、銀魂の奴らの中でいちばん新八くんが……真に男前じゃなかろうか?(根本いった)
だってあの真っ直ぐさ!素直さ清廉さ!メンタル面の強さ、この人と決めたら愚直なほどその背中を追い求める、ひたむきに強くなれるそのマインド!

何でしょうか。新八くんの真の強さってこう、腕っ節だけじゃなくて、てか腕っ節なんて神楽ちゃんの方が強いに決まってんだから問題はそこじゃなくて、
その心の強さ、しなやかさ、大らかさ、図太さ逞しさにこそ潜んでると思います。ハイ。

新八くんは万事屋のオカンとか、銀さんの嫁的な側面ももちろんあるんだけど、それだけじゃないよね。何つーのか、銀さんと神楽ちゃんをああも虜にするメガネは何ぞやと考え始めると止まらんのだけど、

あのメガネは万事屋の緩衝材っていうか……要は、新八くんは万事屋の接着剤だと思うんですよ。

だってさ、本当に初期の頃、パピーが迎えに来た神楽ちゃんを銀さんは止めなかったでしょ?「家族のところに帰った方いいだろ」的な事を言ってさ。でも最後はもちろん神楽ちゃんの危機に駆けつけてきたけどね、もう初期も初期だから銀さんもそんなスタンスだったの。神楽ちゃんのことは大事だけど、大事だからこそ手放すっつーか。大事だからこそ、同じく大事に想ってくれるパピーのところに行けよてめえは、てめえには家族が居るじゃねーか、っていう心の声があったじゃないですか。なあ銀さん。
でも銀さんがそんなやってカッコ付けて一歩引いたスタンスでいたのに、一方の新八くんと来たらターミナルの宇宙船発着場まで駆けつけてさ、最後は出航寸前の船に向かって叫んでたじゃんか。船の中にいる神楽ちゃんに向けて、

帰ってきてよって、
三人で万事屋やろうよって、

自分が警備員に捕まりそうになる危険を犯してでも神楽ちゃんを必死に止めていたじゃん。もう絶対ェこれは神楽ちゃんは恋に落ちたなというか、
そりゃ「新八ィ……(ずびっ)」ってなるよ。ならなきゃおかしいもの、神楽ちゃんだってほんとうは三人でいたかったのだからさ。

そんで、銀さんも銀さんでそのメンタルがぐずぐずな時、大事な人を傷付けられてぐずぐずになり、

「俺ァもう何も護れる気がしねェ」

とかトチ狂って言っちゃった時も、若干病んでた時も、新八くんだけは熱い拳を銀さんに叩き込んで、

「アンタそれでも坂田銀時かよ!」

って、闇モードを彷徨ってた銀さんを引き戻してくれたじゃないですか。どんだけもがこうと足掻こうと、もう二度と何かを抱えることから逃げない、アンタはそう決めたんじゃねーのかよ!って、あんなに真っ直ぐな目をして熱い拳で銀さんの闇を晴らすという。
新八くんはいつも銀さんを信じてるのだなあって、もはや信じるというよりも銀さんのマインドが確たるモンとして在り続けられるのは絶対に新八くんの多大なる影響もあると思うよ。なあ銀さん。
だって銀さん自身が銀さんを見失いそうな時も、絶対ェ新八くんだけは銀さんを見失わないじゃないか。

そんで、神楽ちゃん自身が神楽ちゃんを見失いそうな時も、戻ってこい!っつって引き止めてくれたのは新八くんなのですよ。神楽ちゃんが夜兎の血に負けて暴走しかかっていた時も、僕らの信じる神楽ちゃんを護る!っつって全力で神楽ちゃんを引き止めていたもん。下手したら自分が殺られかねないのに、そんなんを新八くんは全く考えてないよね。

そんで神楽ちゃんも無事に戻ってきたしさ、ほんっと新八くんは万事屋の接着剤だなあと思う。己自身を見失ってバラバラになりそうな時や魂まで千切れそうな時の、銀さん&神楽ちゃんの心をしかと繋ぎ止めてくださる存在の新八くん。


何だろうか。てか新八くんじゃなきゃ無理……じゃん?銀さんと神楽ちゃんの相手をし続けるなんて、新八くんじゃなきゃ絶対無理じゃん?無理過ぎじゃん?だってあの人たち、その、色んな意味で無理じゃん?(小声で)

よしんば神楽ちゃんなら大丈夫だとしても、神楽ちゃんならOKとしても、銀さんの相手を延々し続けるのはどんだけ疲労困憊する事だろう(そんな真顔で言うな)。だって普通に嫌だものな、あんなにも面倒くさくてちゃらんぽらんでパチ屋ばっかり行ってて、なのにイケメンで信念ビシッと通っててマジ強くて、自分の魂に真っ直ぐ生きてる侍とか、
まあかっけーけど、銀さんはミラクルかっけーけど、

でも毎日相手すんのは、普通のメンタルの人間なら絶対に無理じゃん?(着地点)

そんな銀さんをずっとずっと見つめ続けてきた、銀さんの背中を追ってきた、
その少し丸まった背中を、だらくさくかぶき町の雑踏をいく背中を、パチ屋の新台の前に座る背中を、
自分を護るために危険に立ちはだかってくれた大きな背中を、どんだけ傷付こうがもがき抗う背中を、たくさんのものを掬い上げては背負っていく背中を、

誰かの大切なものを護る度、それごと自分の“護る”に変えちまう背中を、

そんな背中をずっと見続けてきた新八くんだからこそ、ずっとずっと変わらず銀さんにギャーギャー小言言って、銀さんにツッコミ入れ、時には銀さんに感心し、でもやっぱりツッコミ入れまくって、

そんな新八くんだから、銀さんもずっとずっと変わらぬモンを新八くんには抱いてるんだろうしね。ずっと変わらないもんなんてないけど、でも気付いたらただひたすら護ってきた想いがたくさんあるよ。未来のある地点で振り返ってみたときに、その想いがどんだけ今まで自分を温めてくれたのだろうと噛みしめるんだよ。
独りじゃないこと、どうやっても独りにさせてくれなかったことを、その確かな絆を、ずっと自分の魂を護り信じてくれた人が在ったから今の自分が在ることを、新八くんの呑気な寝顔でも見ながら銀さんはぼんやり考えてみると良いよ。そんで考えた後でやはり面倒臭くなって、ゴロリと横になれば良いよ(やっぱり銀さん)
新八くんのとなりにすかさず横になれば良いよ(ん?)


ってか何なの、二人は互いを愛してるの?これからも愛し合っていくつもりなの?(そうです)
なんなの全く……どうりで神楽ちゃんのパピーが神楽ちゃんの万事屋生活を心配してる訳だわ(そこで?)



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