:こんな新八くんがいたらどうしよう



「新八ィ」
「はい。何ですか銀さん」
「俺に付き合って欲しいっつって告ったの、お前からだったよな。すんげえ必死に茹でタコみてーな顔して」
「えっ?……な、何ですか今更。まあそうですけど(照れ)」
「んで、紆余曲折あってあれからめでたく付き合うことになりましたと」
「ハイ。本当に嬉しかったですね、あの時は(ポッ)」
「でもよ、改めて聞いたことはなかったっつーか。俺も今更なんだけどさ」
「何をです?」
「お前さァ、俺のどこに惚れたの?言っとくけどアレだぞ新八、『銀さんの全部ですぅ』とかなしだぞ?(ニマニマ)」
「銀さんのどこを好きになったかですか?えっと、顔ですね(澄んだ瞳)」
「……。えっ?」
「だからどれだけ老けても良いけど、そのポテンシャルだけは保ち続けててくださいね。僕のモチベーション維持もありますから、ねっ銀さん(ニコ)」
「いや、ちょっ……え?」(理解できていない)(←そうだろうよ)
「ずっと身体も鍛えててください。太らないようにキチンと僕が食生活から支えていきますから!二人三脚でいきましょう!(キラッ)」
「いや待って、ちょ、あの」




A.こんな新八くんは困る(銀さんが)