他にも数社提案してもらったが、休みや就業時間に難あり
「そう考えると病院が良く思えてきました」
「条件は良いほうだと思いますよ。面接を受けてみますか?」
「例えば面接を受けてもこちらから断る事も出来るんですか?」
「もちろんです」
「じゃあ面接を受けます」
「分かりました。電話を入れますね」
(求人はずっと出てたけど、まだ採用してないんだな)
「電話を入れておきました。既に四人ほど書類が出ているそうですが了解して頂けました。書類選考の後、面接になるそうです。紹介票を出しますから履歴書を添えて送付されて下さいね」
「介護で持ってる資格は役に立ちますかね」
「そこは大きいですよ。志望動機で必ずアピールして下さい」
「そんなふうに書いてみます」
「早いほうがいいですよ。近いから直接持って行く手があります。頑張ってみてください」
「土日が休みだから月曜日ですね。直接持って行きます」
採用は一名のみ
さて、どうなりますか
「○○病院というのがあります」
仕事内容はリハビリスタッフの補助とある
「私もそこも検討したところです。他の所より少し賃金が、、(安くて)、、」
「パートですが土日祝日が休みで昇給、賞与があります」
「中国人の所は?」
「昇給も賞与もありません」
「病院だと仕事次第で上がる可能性がありますね」
「そうです」
中国人の会社
やめとくか
〜つづく〜
「○○会社はどうですか?」
相談員が手元に出力したプリントを私に差し出した
「私もそこは最後まで考えた会社の一つです」
「パートですが、厚生面もしっかりしています」
「やはり健康保険とかはちゃんとした会社が良いかも知れませんね」
「ここの経営者は中国人です。仕事はクルマの部品をくるんで出荷するんですよ。以前女性の面接を紹介しましたが、少し重い部品もあるから女性には大変かも、と言われました。そこまで考えてもらえる会社です。ただ、もしかしたら中国と日本は文化も違いますから何かしらの問題があるかも、です」
「ああ、クルマというのは中古車で、それを分解して拭きあげて中国に輸出するんですね」
「そうだと思います」
中国人か
そんなことを考えていると相談員はもう一枚の求人票を出してきた
〜つづく〜
ハローワークにて
「ここを受けてみようと思うのですが」
「介護の仕事はされないのですか?」
「ええ。今回は」
「夜間ですか。パートになりますよ」
「父を看ているものですから。月曜から金曜まではデイサービスに預けてますが、土日が休みで九時から五時までのフルタイムは探しても見つかりませんでした」
「そうですか」と言いながら相談員も検索を始めた
「週に30時間を超えないと健康保険や年金を別に払う事になりますし、厚生面でちゃんとした会社にされたほうが」
「ええ。そこの会社は大きいのでいずれフルタイムへの移動が可能じゃないかと思ったんです」
「そういう事なんですね」
「私も出来れば平日勤務が希望です」
「私も今、探しましたがご希望の正社員は無いようですね」
派遣なら無い事も無いのだが、娘が派遣でブラックに近い職場で苦労したのを見ているので、そこは最後の最後で考える事にしている
相談員も勧めてこない所へは行かないほうが無難というものだ
〜つづく〜
他にも出費がかさむ五月に自動車税はホント困るけど(文句)
払うモノは払わないとネ(社会人)
お金無くなる前に払っときますか(真面目)
と、通知書を探すが見当たらない(無くした?)
県事務所に言えば再発行してくれるみたいだから電話しようと番号を調べたら(スマホ便利)
『自動車税事務所より。自動車税納期変更のお知らせ』
そうか
地震で納付書まだ届いてなかったのか(道理で)
〜今年は8月だそうです〜