ゆんの部屋

入院して今日から家にいない父



リースしていた昇降ベッドや車椅子も返却へ



デイサービスで使っていたカップやスプーンも今度は病院に



朝はいつも通りに起きた私だが、オムツ交換や食事介助も必要なし



という訳で



時間が急に余った



部屋が１つ空く訳だから片付けと、、



私がうろうろしていると妻



「何やってるの」



「あ、うん、片付けとか、ね。何かやること無くなって(笑)」



歯磨も十分時間かけて磨けるし



母だけになったデイサービスへの送りも



早々に到着



明日から５分遅れて出ても大丈夫だな

父の入院が決まった



医師からは最善を尽くします、と言われたものの



年齢もあり、この先何が起こるか分からず



延命措置をどこまでするか、など



同意書にサインを求められた



おそらく退院はむずかしいだろう



しばらく総合病院に入院した後、落ち着いたら別の病院に移る流れ



ここまで私は出来る限りの事は全部やったつもりだ



それに入院は希望していた事だから



これで良かったのである

どうにか朝までは小康状態だったが



今の状態がいつまで続くのかも分からず



家庭での褥瘡の処置にも限界がある為、今日は休みをもらい朝から総合病院へ



病院に着いた時にかかりつけの皮膚科から手紙をFAXすると電話



そういえばどうして紹介状をくれないのかと思っていたが



今日は長丁場になりそうだ

介護する家族としては早く診察してもらいたくて総合病院に電話するも



先ずは内科や皮膚科のかかりつけ医を勧められ



内科では点滴を、皮膚科では床ずれの処置を受け、どちらの医師からも言われた事は



「うちで出来るのはここまでです」



だから総合病院に電話したのにね



明日も休みもらったから病院に行こう



熱次第では夜間外来やむ無しで

今朝も父、３８度台の熱



息づかいもやや荒いか



しばらくすると３７度台に下がったもののデイサービスは休ませる事に



「昼までなら私が見とくわ」



「じゃあ昼から休みもらってくる。それから病院だね」



寝汗もかくし、右足の痙攣が大きいのも気になる



いろいろ考えて総合病院に行くつもりで電話をしたら



「皮膚科でしたら予約されますと明日診察出来ますが、痙攣につきましては別の科になりますので」



結局は午後からかかりつけ内科と皮膚科の２軒を回り判断を仰ぐ事になった



急がば回れという事か