いつからだろうか・・・
彼を特別扱いしてきたのは。
うーーーん、それは思い出せないっていうのが事実。
うちの会社は、取引先と年1回、泊りがけで会合をする。
これは全社一丸となり、会議といって、宴会をするのだ。
もちろん、そこに彼は参加しているし、私も参加している。
このときは私は既婚者だ。
彼は、独身、もともと彼の触れ込みは、結婚を一生しない!と宣言するくらいの勢いの人だった。
これが私を安心させたのだろうか・・・
30代半ばを過ぎ、ようやく男とか女とかを考えずに友情ができるかも?と思えるようになってきている年のころ。
私は、中途でこの会社に入った。
そこで取引先の一人として、彼に出会った。
人当たりの優しい人。いつもニコニコして怒ったことなんてないんじゃないかって思うような印象の人だった。(今はそんなことはないってことは十分理解していますよ〜)
温厚な人に飢えていた私にはそれはとても魅力的な人だった。
彼と話すときは、安心して話せたから…
ある時に余計な家の話などをベラベラと話した。
彼は、ただ、それを聞いていてくれるだけだった。私としては、それでいいと思った。
離婚することなんて全く考えていなかったから、なおさら。
10数年、我慢していれば・・・それでいいと思っていたあの頃。
今の彼とは、今年で10数年になろうとしています。
記念日は9月。
このことだけは今でも忘れられません。
でも、まず最初のときから今回は書かせてください。
だれにも読まれなくてもいいんです、記録として残しておきたく書かせていただきます。
彼と会ったのは、私が就職した会社での取引先の人。
その時はまだ私は既婚者でした。
もちろん、そんな気持ちなんて全くなかったし、ただ、年齢が近くて・・・基本それくらいの印象しかありませんでした。
彼はとても大きな人で(もちろん、身長や体重ってこと)、でも威圧感はなく、安心できる人っていうのが最初の印象でした。
仕事がら、それなりによくお話をするっていう以外、特別に何もありませんでした。
今思い出しても、印象はそれほど何もなかったっていう感じです。
歴代の私の彼氏の中でも、彼は異色な存在でした。
ただ・・・話しやすかったので、ある意味男友達っていうのが一番的確な表現だったと思います。
でも・・・・いつからか、それがもっと親しい人になっていたのでしょうね。
これからそれらを踏まえて、書かせていただきます
ほかの人のブログを読ませてもらって・・・あまりにもみなさんがドラマチックで、うらやましいと思いつつ・・・でも記憶がはっきりしている間に書き留めておきたくブログを書かせてもらいます。
ほかの人にはまったく興味がわかない内容かもしれませんが、どうか心のはけ口として書かせてくださいね。・・・
たぶんこれが私の最後の恋愛となるだろうと思い、ここにつづります・・・