2016-1-24 13:51
今日の詩V【白い壁】
病院で拘束された僕は
ただ白い天井をみているしかなかった
白い壁に白い天井
景色は何も見えず
ただ天井近くに小窓があって
昼か夜の区別しか解らなかった
白い天井
白い壁
白いベッド
白い陽に
白い月
僕は頭を抱える事すら出来ず
それらに囲まれるだけだった
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性 別 | 女性 |
誕生日 | 12月4日 |
地 域 | 東京都 |
系 統 | 普通系 |
血液型 | A型 |
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ひょっとして、白い壁から白い壁までが世界の総てだったら受け入れて生きていけるだろうかね…
否、
なんとか鉄の扉をこじ開けて外を見ようと思うでしょうね。
とある日
どこからの刺激のない部屋に心落ち着いていく僕がいました
外の世界が無用に心をかき乱すのならそこは平安の世界に違いないね。
すっかり落ち着いてから、そっと外の世界に飛び出そう。
夜
それが良いのだと思います