みんな私の辛さなんて分かってくれない
分かってもらおうとすればする程、みんな私を変人扱いして背を向けてくんだ
だから私はまわりに期待をする事を辞めたの
今日は精神科の日
帰ったらママに先生に言われた事を伝えなきゃないんだ
でもいつもママは別に聞きたくは無い顔とか、イライラした顔をして夕食作りをする
じゃあ、
「報告しなさい」
なんて言って欲しくない
だから診察の日は私にとって最悪の日
直ぐに家に帰りたくないから
自分のご褒美にクリームソーダでも食べに行こう
そしたらドンキーに寄って
軟骨用のピアッサーを買うの
これは私のイライラ防止!
今日、またママと上手くいかなくてイライラしてリスカしたくなっても
これだったら誰も心配しない
痛いけど可愛くなれるしね!
今日の夜は何処に開けようか、鏡とにらめっこ
さて クリームソーダ
クリームソーダ!
※これは詩です。
作者の事を書いたストーリーではありません。
2015-12-8 17:33
今日の物語【ピアス】
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でもね、そうなんだ
皆と同じに出来る事もあれば出来ない事もある
同じじゃなきゃいけないってわけでもない
何が出来て何が出来ないか知る事、そして周りの理解が大事だったりする。
理解してくれなきゃ無理に近づく必要もない
優しくしてください、とは言わない
認めてくれないならば、せめて放っといてくださいな
だからクリームソーダ
それと軟骨ピアス
夜
そうだね、ありふれてありそうな
を意識して書いてみたよ
この詩では
辛さの中に些細な喜びを見つけようとする子の、
ちょっと茶目っ気も出しちゃったりする
若い子独特の描写も書いてみたよ
この子はずっと
クリームソーダと
ピアッサー
なんだよねきっと
会ってみたいな