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寂しさ


一人きりの夜は

虚しさに襲われ 嫌悪に陥り 心が腐りそうになる

こんな時に優しい声を聞かせてくれた人を
愛してしまいそうになるのも解る

でも
寂しさに心を任せちゃいけないと思うんだ

普段寂しさは僕らの味方だけど
時に牙を剥くこともあって

一人の夜なんかは特に


寂しさは 調子に乗って
僕らを貶めようとしてくる

君の味方だよって顔して



それに気付くんだ 気付かなきゃ

寂しさも一人きりで寂しいから
仲間を増やそうとするんだよ


寂しさに心を預けないで

あなたの心は ちゃんとあなたの手で掴んでいて

価値


僕の価値は たばこ一本分
僕の価値は 350mlの缶ビール一本分

僕の価値は “あいしてる”の五文字分
僕の価値は “さようなら”の五文字分


僕の価値は あなたが僕の名前を呼ぶ声に
僕の価値は あなたと眠る布団の温度に
僕の価値は あなたが流す涙の色に
僕の価値は あなたそのもの


僕の価値に気付けた僕の勝ち
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