全部リアルで書いちゃってるんだけど、ここにも記録として。
2011年3月11日に震度9の未曾有の地震が発生する。津波の被害は甚大で、町の建物を根こそぎ飲み込んでいった。
20日現在も、死者と行方不明者の数は悲しい程に膨大な数。
福島では原発騒ぎ。余震は今でも続いている。専門家によると、この不安定な情況は数年続くらしい。
そして東電は供給が需要に追いつかない為、大規模な停電計画を打ち出す。その名も計画停電。しかしその実施の不手際がまた波紋を呼んでいる。
ただ自身は、このことでいかに普段の生活の中で多くの電気を使っているか、文明の機器の恩恵を受けているのかということを、改めて知った。大変貴重な体験をしていると思う。
今回の地震は日本だけではなくて、海を越えた国々まで震撼させることになる。
しかし日本は地震大国と言われているだけあり、言葉に語弊があるかもしれないが、この数で済んだこと、勿論大きい数で悲しみも大きいが、これは日本の備えの賜物だと思っている。逆に言えば、備えていてもここまでの被害があるということ。
もしこの規模の地震が他の国で起きたらこうはいかないと思う。きっと被害はより大きく、そして拡大し、ここまで多くの人を救出することはできなかったと思う。
勿論、海外から差し延べられた手によって救われた命も多いと思う。
事態はまだまだ深刻で、余震も続いている。何をするにも不安が付き纏う。次の地震が大きかったら。恐い。
娯楽をしていると後ろめたさがある。テレビを見ていないと不安になる。
むしろ自身だけかもしれないが、テレビをつけていけなきゃいけない、そこから現地の悲惨さ、現状を焼き付けなくてはいけないのではないか、という義務感さえある。地震が発生して数日間は、それは義務ではなくて、脅迫概念に近かった。
出来ることをしなければ。節電、募金、少したったら献血、ボランティア。自分には何ができるだろう。
これらの考えや思ったこと、感情を忘れちゃいけないと思う。これから先ずっと。後世に伝えていくべきだとも思う。
早く、こんなこと思ったっけ、あったっけ、って言える、地震の前みたいに活気ある日本になればいいな(●-ω-`)
今回のことを乗り越えたらきっと不況なんて怖くなくなるさ、なんて勝手に思ってます。
取り合えず、今は目先のやらなければいけないことを全力でやります。被災した方が、少しでも早く、"日常"に戻れるように。そして溶け込めるように。おかえりって。
それまで、被災してない自分は自身の"日常"を復活させることにします(*`・ω・´)
被災者の方々が、一日で早く前通りの生活に戻れるよう、心よりお祈り申し上げるとともに、微力ながら協力させていただこうと思います(*`ω´*)