【経絡導引気功の練習方法について】

◆三陽で気を通す場合の目安になるポイントだが、手足は経穴名(ツボ)で表せば良いが、頭部、顔面部は面としての陽明部、少陽部、太陽部として全体的に把握した方が良い。

◆三陰では、胸腹部内の具体的な内臓を示し、腕の付け根からは手の先の経穴、即ち、肺経なら、太淵、魚際、少商、心包なら、大陵、労宮、中衝、心経なら、神門、少府、少衝という風に示した方が良いだろう。

  「経絡導引気功」は貫気の練習の一つである訳だから、どちらにしろ「気感」が命であり、意念の能力が必要なのだ。