今日はホームで交流戦がありました。指定の店としかマッチできない設定にし、時間は無制限、どちらかのチームがコスト0になるまでのガチ勝負です。
まあ知り合い同士と言うことで、ネタプレイもありましたが。

そんな中、今日は友達に連れてもらってホームに行ったのですが、その友達、帰る、と。
足のない私は帰宅に困ると思い、茶髪に。

「今日何時までいる?」
「んー、10時かそこら」
「うちまで送ってって…?」
「いーよ?」

理由を話し、あっさりOK。22時近くに、二人で帰りました。


相変わらず汚い助手席とか、慣れないスポーツカーとか、シートベルトしない癖とか。
落ち着かない中で、一人称は、私、でした。できた、と、内心大喜び。
でも、流れ星の日に出した風邪の残りが再発したらしく、咳をよくしていた。辛そうだった。

「明日寝てれば?」
「いや明日仕事」
「じゃなくて、仕事終わったら」
「あー、俺もそれ考えてた」
「んん、寝た方がいいよ」

一応ちゃんと、本心。会いたいけど、風邪は早く治してほしいし。

「ちゃんとあったかく、ね」
「んーわかって、げほっ、」
「もー、ホント平気?」
「っ、へー、き、」

苦しそうな茶髪を見て、つい苦い表情を。
別れ際に、お大事に、と、頭を撫でて。

「そういや背の高い人の頭を撫でるの、いいんだっけか」

のんびり、考えました。
茶髪じゃない話。
映さんとしましょうか。


映さんは、性格がめちゃくちゃ紳士でイケメンな23歳。高確率でスーツなイケメン。イケメン。
私はその方のスーツ係です。
わけわからん。

というのも、いつぞや、映さんがスーツの上着を掛ける場所に困っていて。起きたくない、けど着てると暑い、なのかな。
それで、たまたま近くに座っていた私の肩に掛けて、

「よろしくっ☆」

と。
いやホント星つくんですよ。イケメンの割に可愛いんですよ。可愛い。

それからと言うもの、映さんは暑くなると私の肩に上着を掛けます。そして謎の使命感から脱がない私。

「……暑くない?」
「ん? へーきだよ?」

等と。暑かったです。


ちなみに本日のハイライト。

「映さん映さん、帰る!」
「おぉ? おつかれ〜」
「スーツあっためた、褒めて!」
「よしよし、えらい」

と言いながら頭を撫でてくれる映さん。撫でられるの好きです。


と、まあ。自他共に、
「佳野ちゃん、映さんのこと好きすぎwwww」
と言われる程度には好きです。
茶髪にも、
「映さんいいと思う」
とか言われる始末。いやうん好きだけど。お前が言うなぐさっとなるから。
ちなみに今日友人に、
「映さん、佳野ちゃんのこと好きだよねww」
って言われたので、
「私が映さん好きなんだよ」
と言い返しときました。
完全に私が懐いてるだけで、映さんは誰とでも親しいので。