鉄郎とメーテルの恋物語

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

暮れに「一年間お疲れ様」と鉄郎にメールをしたけど返信はなく、30日の夜、電話が来た。
「えっなに大丈夫なの」
こっちがびびったよ
出張なんだって

久しぶりの電話
2時間も話したら腕が固まったよ

昔の話しをしたり近況や老後の話しをしたよ

鉄郎は家を建てたんだって
そこに二人で住むって、もう別れないね
ちょっと期待してたから、少しガッカリ笑

でも、別れたとしても、私が行ける訳でもないし
息子が結婚するまでは、私は何処にも行けない

きっと、上手くなってるんだよ
この関係、距離がベストなのかも

ガッカリもしたけど、鉄郎が老後の事まで考えて、まっとうに働いているなんて、一番嬉しい事だよね
知り合った頃は警戒心が強かったけど、今は何でも話してくれる
それなりに毎日を楽しんでるようだ
私も安心する

お母さんが亡くなって、大人にしてもらったって言ってたけど、ホントその通りだね

まさかの電話
私は鉄郎から、お年玉を貰ったよ

きっと今年もイイ年になる気がするな

週末は孫達が来ます。
今度は、私がお年玉をあげる番です。