話題:約束

彼の家着く道のり、車運転して
パーキングに止めて歩いてる時に
すごくすごく怖かった。



彼の家の近くまできて
「もう少しでつくよ」って連絡。

住んでるマンションに到着して
彼の家に向かおうとしたら
彼も家出ててお迎えしてくれた。


日曜以来の彼。

ついこないだ会ったばかりだけど
会いたくて会いたくて
堪らなかったから会えてよかった


彼『来たんだね』
陽「うん。」


あたしの姿見るなり頭ぽんっと
優しく手を置いてくれて。



そのままお家に入って
彼の横に座るなり

話そうと思ったけど
話を切り出せなくて

彼はテレビ見てたけど
話そう話そうと思ってて。


喉まで出てる言葉が言い出せなくて
10分以上沈黙のままだったけど..

彼が『なに?』って優しく
聞いてくれて言い出せた。



陽「こないだはごめんなさい」
彼『ん。わかってるよ』
陽「あんなことしてごめんね」
彼『うん』


言いたい事全て彼に伝えた。

彼は黙って聞いてくれて
あたしが話し終えた後に、
彼からも話してくれた。



塩対応の件はね、

『陽に対してその態度は
好きでやってる訳じゃなくて
俺が塩対応して冷たくすれば
陽が嫌気さすかなって。』







彼『正直疲れたよね。

帰り際に別れ話されて
もういいや、って。

けども...離れるのが嫌だった。

嫌いになったわけじゃない』



月曜の時も彼から
『会わない』と言われた日。


彼があたしにあげた
プレゼント達を玄関に
ぶら下げてるんじゃないか、と

ハラハラしながら
帰ってきたって。

ポストまで見たみたいで。



これから先のことも含めて
あたしと別れる時がいつか
また来るかも、しれない。

それが早く来たと思えばいい

と思ってた話も聞いた。



陽「距離置くことも考えたよ、けど距離置いたとしても会わずにいたとしてもこのまま終わる気がしたから」

彼『俺も距離置こうと思った。でもそのまま気持ち冷める気もした。かと言ってしばらく会う気も無かったよ』

陽「会って話したかったから
会おうと言ったんだ。」



彼『陽。その選択は
間違いじゃなかった』


彼にそれを言われて
あたしの選択肢

これで良かったんだと、
安心して泣けた。


この選択肢で良かったんだって。




彼『ずるい事言ってもいい?』
陽「うん」


彼『しばらくこの対応だと思う。

すぐには切り替えられないし
前みたいに、ね。

宙ぶらりんのままで。』

陽「それでもいい」



塩対応辛いけど辛いけど、
一緒にいれるならそれでいい。

めげない。


決めたもん。



いつも通り近くまで送ってくれて
彼と手、繋きたかったけども

彼は自転車だったから
彼の服の裾掴んでた。


彼が隣にいること
すごく幸せだよね。


陽「もうここまでで大丈夫だよ?」
彼『ちゃんと送ってくよ』
陽「大丈夫なのに」

彼『彼氏だからね。』


彼氏。

そっか、彼氏。


彼の一言一言が嬉しくてつい。


陽「ぎゅーもちゅーもしたい!」
彼『お前はこの場で言うかwww』

陽「彼くんからしてくれるまで
あたしはがまんするから!」


なんて。いったり。



その後にコンビニ寄って
会計別だったんだけどね。

二人揃って同じ飲み物ww
ちょっと嬉しかった(´・_・`)笑



お得意のほっぺた
むにゅとしてきたから

陽「なんだよ!」
彼『べつに』

それも嬉しかった。




パーキングに着いたから
帰るね!って笑顔でバイバイし

料金払う前に飲み物置きに
車開けたりしてたら


彼が後ろにきて『ほら』って。

ぎゅーしてくれて、

その後に顎クイっとして
触れるだけのキスしてきて

あーもうばかやろう!ってなった←




彼の中でまだ落ち着いてなくても

あたしの事、好きで
必要としてくれてるって

思ってもいいよね?




料金払った後にも愛おしそうに
またちゅーしてくれて、

思わずぎゅーって抱きついて
「大好き。」って言ってしまうほど
大好きな気持ち溢れた。



いつか、また ″ 大好き″ って
言ってもらえるように頑張る。

また ″会いたい″って
言ってもらえるように頑張る。



笑顔でバイバイ出来たよ。




そんな彼は今日友達と飲み。


女の子じゃないかな、って
少し不安だけど。


いつも通り連絡来なくて
塩対応かもしれないけど
それでも、待ってる。



もう傷つけない。

絶対に言わない。


約束事。