無意識なんだろうね君は

あぁ、もう。
本当に卑怯だ、あいつ。





















ここ1日2日、風邪で伏せってました。

げふごふっ。



まぁ、今は熱も下がって喉痛もひいてるんで、だいじょぶれす。



しかし熱も喉痛も昨日の夜がピークでして、しかものんから電話かかってくるっていう(苦笑)











弱ってるとねー。
声聞きたくてたまらんし、縋りたくてたまらんなるのです。




私だってふつーの女のコですから。




しかしのんはそんなことさせてくれないってのもわかってる。



だから、昨日は甘えなかった。



ごめん、

今風邪ひいてるから

また今度、

話聞いてあげる。



って。











寂しかったけどね。

声、聞きたかったけどね。






心配もされず、気にもとめられない方がずっと辛いから。




















で、今日また電話かかってきた。



昨日、今日とまるっと休ませてもらったおかげで、体調はほぼ回復済み。










第一声が、


「もう風邪大丈夫なん?」


大きくて、かなりはっきりした声で。






それだけで、気持ちがほわってなる。

単純な、私。







ただ、今日は新入生の入寮日だったらしく、慌ただしそうな雰囲気。



「まぁ、こうやってちょっとでもなっちゃんの声聞けてよかった」











あぁ、もう馬鹿。
これくらいのことでドキドキするな。








「嬉しいやろ?なっちゃんも」



今日だけ、素直になろうか。





「嬉しい、よ。ずっとのんちゃんの声聞きたかったんだもん」




そうか、そうか。とでも言いそうに、満足げに笑うのん。

























ほんとに、ずるい



いつだってこうやって、何の気なしに掻き乱す。















勝てないなぁと改めて実感しました。




































すきだ、ばか。