変化を欲しがるくせに
実際目の前に現れると
足がすくむ。
受け入れて
結果泣きたくなる。
結局あたしは不変を望むんだ。
マンネリ化する世界でも
新しい異物は結局怖い。
世界が変わるのが怖いんだね。
自分の箱庭
不変な世界
有りもしない
不可能なものを切望する姿は
ひどく滑稽であろう。
不可能だから
諦めも肝心なわけで
受け入れるべきなのに
なかなか出来ないのは
あたしが臆病者だから。
無理ならば
新しい箱庭を欲しがる姿は
ひどく滑稽で醜いんだろう。
独りが怖い
寂しいのが嫌い
ああ
自分に反吐がでる
自分を好きになることから始めようだなんて
不可能だ。
有り得ない。