有限会社アホテック

　
作業者一同、上司の言葉には反論もせず、素直に『はい』『はい』と返事をして、当人はさぞかし気持ちよく、また、言うこと聞いていい子達ばかり…と思っているんだろうけど…

私達は『言うこと聞いてあげてる』んだからね？

勘違いしないでよね？

アンタらと関わるとめんどくさいから、受け流してるだけなの。

『上司として扱ってあげてる』の。

そんなこともわからないで、得意気に上司面してるなんて…

可哀想なほど滑稽だね。
　

　
指示が遅すぎ！

わかってんの、アンタ達だけなんだから、早めに指示出さなきゃダメじゃん？

何でわからないかな〜…？

バカだからわからないって思われても仕方ないよ？
　

　
親会社の親会社の社長さんが、明日見えるそうな。

で、慌てて大掃除だってさ。

アホ丸出し。

例えるなら、『明日は服装検査だから、ちゃんとしたスカートはかなきゃ〜！』っていい子ぶる女子高生ってとこかな。

しかも『雑巾』って渡されたの、普通のタオルだし。

やりづらい。

まぁ拭くとこいっぱいあるってことか〜…と発想の転換をして、畳んだタオルをひっくり返しながら使ってたら、女上司が『ゆすいできてね！』と言い放つ始末。

汚れたらゆすぐってことくらいわかるわ！

いちいちうるさい。

大体、毎日少しずつ皆で掃除してれば、こんなに慌てなくてもいいんですよ。

それがわからないんだよな〜…

社長も女上司もアホだから。
　

　
女上司がよく、『あなたは極端すぎる』って言うんだけどさ。

アンタのお気に入り贔屓も極端ですよ？

お気に入りじゃない人がミスしたら、名指しでみんなの前で怒るくせに、お気に入りの人はミスしても、何故か全体に注意で終わり。

何なの、それ？