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雑記

 こちらも部誌で書く機会がなかったのですが、今日2月14日はルシフス中将の誕生日です。おめでとう。いくつになったんだ? ちなみにルナは4月1日なので、同い年とはいえ結構離れているのです。たまーに失念する姻戚関係。

 ルシフスは、使徒のメインメンバーの次辺りに生まれた人だったような気がします。曖昧ですが。ルナより古参なのは覚えています。最古参は虎次とかミヤコとか……翠やシオンは初期の段階から似たようなポジションの人が居るには居ましたが、何せ原型をとどめていないのでどうカウントしていいのか……。まあそんなことを言ったら虎次も関西弁を喋っていた時期があったのですが。イタタタ。今との比較の意味でも、自らの古傷を抉る意味でも、そんな時代の彼らをまたもう一度書いてみたいなぁと思うこともあります。

……ルーシー誕どこいった。

ルシフスはルシウスではなくルシフスなのだよ、と主張をして、さらば!


ルナとルシフスに主従質問

 帝国軍部。久しぶりに書くこの2人はついついセットにしてしまいがち(笑
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主従関係で質問(20)

01:お二人のお名前と、年齢、性別をそれぞれ教えてください。
月「ルナ。歳は永遠の20……後半(小声)。男だ」
氷「ルシフス。以下同上だ」
月「永遠の、の辺りもか?」
氷「黙れ」

02:身分(役職)をそれぞれ教えてください。また、どちらが『主』で、どちらが『従』ですか?
月「身分は兄が即位して大公になった。役職は帝国軍総元帥だ」
氷「……帝国陸軍中将だ」
月「つまり私が『主』ということになるな」
氷「認めたくはないがな」

03:お互いのことは、それぞれ何と呼んでいますか?
月「そのままだ。ルシフスと呼んでいる。お前も私をルナと呼ぶな?」
氷「場はわきまえる」
月「ああ、だがあれは気持ちのいいものではないぞ。何せお前が私にへりくだるのだから」
氷「斬るぞ」

04:お互いに会話をする時は、敬語ですか?ため口ですか?
月「ご覧の通りだよ。私的なときはな」

05:この主従関係が成立してから、今までどのくらい経ちますか?
月「もう相当長くなる」
氷「認めん」
月「現実を見ろ」

06:初めての出会った時の、お互いの第一印象はどうでしたか?
月「彼の居場所はここではないと思ったな。私の背を預けるのは彼だと直感した」
氷「余計な世話だ。私はお前に会って将来への不安と焦燥を感じた」
月「何度聞いても失礼だな」
氷「現実を見た結果だ」
月「お前と言うやつは」

07:お互いに、相手の長所と短所を、それぞれ教えてください。
月「お前の長所をひとつ挙げるなら、まっすぐなところだな。まっすぐ進むためにはときとして迂回も必要になることをよく理解している。まったく、剣と同じだよ。短所は、そうだな、……もっと自分に素直に生きたらどうだ?」
氷「お前のようになれと」
月「そうは言わないが。それで? 次は私の長所と短所をお聞かせ願おうか」
氷「………………長所は気負わんところ、短所は勝手が過ぎるところだ」
月「慎重且つ貴重なご意見、感謝するよ」

08:お互いに、相手を理想の『主』、『従』だと思いますか?
氷「思うわけがない」
月「相思相愛とはいかないようだ」

09:相手の身に危険が迫ったとき、自分はどういう行動をとると思いますか?
月「その危険の具体的内容にもよるが、まあ助けに向かうだろうな」
氷「来るな」
月「と、言っても行くことはお前が一番知っているはずだろう?」
氷「……」
月「お前も私を助けてくれるな?」
氷「それが義務だ」
月「そうでなくては困る」

10:相手との立場が逆転したとき、自分はどういう行動をとると思いますか?
月「中将として忠実にお前の命に従うさ」
氷「心にもないことを。私に長の器はない。辞退する」
月「では、その荷は私が引き受けよう」
氷「逆転はどうした」

11:もし、相手がいなくなったとしたら、自分はどうなる(どう思う)と思いますか?
氷「次の元帥に従うまでだ」
月「つれないな……安心したよ。私は寂しくて仕事が手につかなくなるだろうな」
氷「今以上にか」
月「今以上にだ。どうだ? ここに居ざるを得まい」
氷「ため息すら惜しい」

12:『主』の方に質問です。相手の従者としての仕事っぷりについて、どう思いますか?
月「私か。従者として、かは分からんが、ルシフスはよくやってくれているよ」

13:あなたの命令は、相手にとって『絶対』ですか?
月「元帥からの命令なら軍人として従わざるを得ないだろうな。私個人からは、頼みはしても命令はしないよ」

14:相手の他に、どのくらいの人数の従者の方がいますか?
月「正確には把握しかねるな。一口に軍人と言っても臨時を募ることもあるし、貴族所有の騎士も名目上は私の委任とされているが報告が上がってきたためしがない」
氷「上がっているが見ていないだけではないのか」
月「……まだお前の出番ではないぞ、ルシフス」

15:相手のことを『いっそ、クビにしてやろうか』と思う瞬間はありますか? あれば教えてください。
月「ないない、そんな短気ではこの座は務まらんよ」

16:『従』の方に質問です。あなたの主君のことをどう思いますか?
氷「どうしようもないと思っている」

17:あなたの仕事(役割)は、主にどんなことですか?
氷「機密に当たる可能性がある。答えかねる」

18:従者として、現在の待遇に満足していますか?
氷「もとより不満が言える立場ではない」

19:相手に命令されるのは、あなたにとって当然ですか? それとも嫌ですか?
氷「上官からの命令は当然だろう。……ルナからは命令というかたちでものを頼まれることはない」

20:最後に、何かお互いに一言お願いします。
月「なかなか楽しい話が出来たな。また機会があったらよろしく頼むよ」
氷「断る。さっさと仕事に戻れ」
月「世間を知るのも皇族の仕事……、ということで!」
氷「! 待て貴様!」





(c)ひよこ屋
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 ルーシー(と、ついつい呼んでしまうのですがルシフスのことです)丸くなっ、た?
彼らの話ももっと書きたいなー。
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