塾のバイト中聞こえてきたキャッキャする声

耳を傾けてみると、「え、ホモなの?」と楽しそうな声

そんな言葉に嫌気がさして、だけど何も言えない自分。

大人になると、そういうのもありだよねって思えることが増えてくるけど
子どものうちは、自分の枠から外れたものを受け入れるのは難しいのかもしれない。
何より子どもたちは、些細なことに対しても凄く敏感だ。

例えば、お風呂に一日入らなかった子に対して、汚いとか不潔とか凄く反応するけれど、大人になったら朝帰りが増えてシャワーを浴びない日が1日あることだってざらにある。


子どもたちの枠を作ってあげるのは大人の役目であることは間違いない。
だけど子どもというのは発達段階の一つとして何事に対しても白黒つけたいものなのかもしれない。

セクシャリティに関して、まだまだ議論の進んでないこの日本では、大人が子どもに正しい知識を教えるのは凄く難しい。

日本はまだまだ課題があるね。