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ほんとに私は大した人間ではないのになぁ…

美化されればされるだけ
慕われれば慕われるだけ
ふとしたきっかけで酷くがっかりされそうで怖い

私なんて憧れや理想の対象には
相応しくないよ

早く目を覚まして

それか、死ぬまで本当の私に気が付かないで




秋だからでしょうか

酷く感傷的になってしまって、
駄目ですね

早く寝てしまおう



でも、期待するのはよそう

もしかしたら、なんて期待して
やっぱり違いましたって事は
何度もあったから

そうなった時お門違いに誰かを恨むのも、
そんな状況に失望するのも、
未来像を真っ黒に塗り潰すのも
もう嫌だから

期待はしない

それでいい


これからの事




三重県鈴鹿市に、
アズワン鈴鹿コミュニティーというのがありまして。

そこでは、
人が人らしく、雁字搦めに縛られること無く
本来の自分として生きていくには
どうすれば良いのかというのを
研究して実際に生活をしながら
見つけていくという試みをしているそうです。

先月の初めに1泊2日で体験をしながら
少し教わってきました。

私にとって、
とても貴重な体験でした。

不登校という、今の世の中では
負い目でしかない私のこの経験が
そこでは研究において重要なデータになる。

不登校等で世間が怖くて
働く事が出来ない人間は
社会不適合者というレッテルを貼られてしまうという話をした時に、向こうの人が言った
「社会不適合者というより、人に不適合な社会だよね」という言葉が
私には強く響きました。

今まで「間違った生き方をしている訳ではない」
「悪い事をしている訳ではない」と
必死に言い聞かせてきた自分が
初めて認めてもらえたような気がして、
本当に嬉しかった。

アカデミー生としてそのコミュニティーで
日々を過ごしている1つ上のお兄さんが
その1泊2日の間案内をしてくれたのですが、
その方が帰り際、
「また一緒に学んだり、何かに取り組めたらいいなと思ってるよ」と言ってくれました。

とても嬉しかったし、
時代が変わろうとしているのを感じました。

もしかしたら、あそこでなら。

嘘を吐かなくても話せる様になるかもしれない。

嘘で笑わなくてもいいのかもしれない。

自分を置いてけぼりにしなくても
生きていける様になれるかもしれない。

私も、参加してみようかな…なんて思っています。

大袈裟かもしれないけれど、
漸く、自分の歩くべき道が見えた様な
そんな気がしました。

気の所為でなければいいのだけど。




食卓では
妹の台湾旅行の話に花が咲き、
私はただ泣きそうになるのを
どうにか堪えるしかなかった

妹にとっての平成最後の夏は
思い出が沢山出来た素晴らしいものになっただろうね

私にとっては
ただ耐え難い程暑いだけの夏だった

何も残らない


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