今日は学校が2限が空きコマで、1限の後は学校にいて、オトモダチとぺちゃくってました。
専門学校はやっぱツラァ…;;
精神的にくるね、ほんとうに;;
愚痴っててもアレなんで、違うことをお話ししましょう!!!!
私の家では犬を飼っています。
私が小学校2年生の時に突然やってきたラブラドール・レトリバーのアッシュという名前の犬です。
アッシュとは人生の半分以上は一緒に過ごしています。
そのアッシュはもう随分歳をとって、体調がよくない時があります。
つい最近は3日くらいロクにご飯を食べない時がありました。
その時は医者の人にも「覚悟をした方がいい」とまで言われました。
そう言われた時は、「死」ということを初めて怖いと思いました。
そして同時に、どうしてもっと一緒にいてあげられなかったんだろう、もっといっぱい散歩して、いっぱい遊んであげてればよかった、優しくしてあげればよかった…そんな後悔がずっとありました。
毎日泣いていました。
勿論、今でも後悔しています。
今ではご飯も以前のようにたくさん食べてくれますし、立ち上がって少しだけ歩いたりしますし、随分元気になり、それにはとてもうれしかったです。
ですが、もう今週の金曜日には13歳になります老犬なので、いつその時がきてもおかしくないです。
なので、今まで一緒にいてあげられなかった分を補えるように今まで以上に気にかけたり、話しかけたり、触ったり…、とにかく「今」というアッシュとの時間を大切にするようにしています。
そこで私は中学生くらいの時に買った『犬と私の10の約束』という本を最近は読んでいます。
自分が中学生の時に読んだ時は、犬は大事にしなくちゃいけないって改めて思ったりはしました。
ですが、そこまで心には残らず、すぐに頭の中から本の中に出てくる10の約束の大切さを忘れてしまっていました。
ですが、最近はアッシュのこともあり、本の中に出てくるソックスをアッシュに置き換えて読んだりすると、本当に切なくなってしまいます。
特に、10の約束の中にある、『あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。』には本当に心を打たれました。
確かに私は将来の為に学校に行き、そこで出来た友だちと遊んでいたりして、アッシュと一緒にいる時間は少なかったなって思います。
そしてその時間の間はアッシュは家で独りぼっちで私たち家族を待っているんだな、と思うと、「ごめんね」と謝りたくなります。
でもどうしても学校は行かなくてはなりません。
なので最近は帰ってきたら、まず最初にアッシュに「ただいま」と言って抱きしめてあげてます。
寂しい思いをしていても、文句を言わずに待っていてくれる家族。
それはとても尊い存在だと思います。
でも、長い時間それが当たり前になってしまうと、その尊さを忘れてしまいます。
そんな時に『犬と私の10の約束』を読むと、分かっているようで忘れてしまっている家族の大切さを気づかせてくれます。
私は今日ピアノがあったんですけど、その待ち時間の時にこの本を読んでいて、思わず涙が出てしまいました。
そして無性にアッシュに会いたくなりました。
犬と一緒に住んでいる方には是非『犬と私の10の約束』をお勧めしたいですね。