【義透(アキユク)&セティア&エミリア】
セティア:アオイ〜!!待たせすぎだよ!!(怒)
≫あ〜、ごめん、ごめん;;;正月から立て込んでてさ;;;
セ:アッキーの仲間が来ないからって、いきなり呼んでさ、待たすってどういうことだよ!!
エミリア:まあまあ、セティア、落ち着いてください。アオイにはそのうちに何か天罰がくだりますよ(^^)
≫おい。おまえ。・・・あれ、アキは?
セ:あ、本当だ。アッキー、どこ行ったんだろ?
エ:・・・!ほら、来ましたよ(^^)
義透:遅くなってすいません!任務が・・・。
セ:アッキー、お疲れ〜。謝ることないって。謝るべきはアオイだからさ。
エ:お疲れ様です(^^)アオイも貴方くらい働いたらいいんですけどねぇ。
≫おまえら、古株だからって調子乗るなよ。
義:?(何かあったのか?)
エ:アオイ、僕らのこと紹介しといてください。
≫ほい。まず、義透はオリジナルの「REQIEM」の主人公。現在進行形のオリジナル小説「24」の冒頭で出てきた日本人の青年。で、セティアとエミリアは古株8人のうちの2人。
セ:僕らの紹介って本当に少ないよね;;;
≫気にするな。
義:あ、アオイ、センターお疲れ。
≫お〜、アキ、ありがとう(^^)おまえはいいやつだな、本当に!
セ:せんたー?
エ:地球の日本の学生にはそういう試験があるそうですよ。
セ:ふ〜ん。まあ、アオイだから結果はどうでもいいけど。
≫・・・。別にいいけど。
セ:アッキーは受けたの?その、せんたーってやつ。
義:いや、俺は今17だけど、戦争の最中だし。
エ:そちらの世界でも戦争が絶えないんですね・・・。
セ:そうなの?
義:はい。第三次世界大戦って言われてます。
セ:戦争なんてやめちゃえばいいのに。
義:うん。・・・これ以上無駄な殺し合いはさせない。そのために俺たちが今戦ってるんだ。
エ:戦ってる?
≫第三次世界大戦は黒幕がいるってことになってるんだよ。
義:俺たちはそいつらと戦ってる。でも、もうたくさん犠牲が出てしまった・・・。“そちらの世界でも”ってことは・・・。
エ:はい。僕らの世界でも民族や種族の対立や政府なんかの関係で戦争が多発してるんです。
義:じゃあ、皆さんの旅の目的はそれを止めることですか?
セ:さあ?僕はあんまり意識したことないけど。
エ:僕もです。
エ&セ:・・・。(アオイを見る)
≫・・・!う〜ん、そんな感じというか、結果的にそういう感じというか。何せいろいろと問題の多い世界だし。
セ:僕らは世界から差別されてる存在だしね。個人的にも、種族的にも。だから、正直どうだっていいかも。ただ、上に命令されたし、シンには逆らえないし。
エ:僕もそんなにたいそれた目標はかかげてませんね、というか実情はセティアが言ったことに近いですよね(^^;)
義:そうなんですか。
セ:でも、戦争とかは嫌いだよ。別に戦争をやりたがってるやつがさ、死のうがどうだっていいんだけどさ。でも、・・・そうじゃないんだよね。いつだって戦争で死ぬのも苦しむのも戦争を望まなかった人たちなんだ。だから、戦争は嫌い。戦争をやるやつは嫌い。目の前で起こってることには首突っ込むよ、さすがに。というか、巻き込まれるだけなんだけど。
エ:その点、成長ですかね?(^^)本当にどうだっていいと思ってましたから。
≫・・・」。しかし、もっと平和的に解決できればいいんだけどね。
エ:人間ですから、そうも行きませんよね。
≫でも、上手くいかないからって
エ:武力で解決するのはよくない、ですね。
≫よくわかってらっしゃる(^^)
エ:あなたが創った人間ですから(^^)
≫そうですね〜。