『和』


人間の欲望は向上発展の原動力といえますが、ともすると自分の欲望を満たそうとして他と争い、対立しがちになります。
しかし争いや対立はお互いを傷つけ、不幸にするだけ。
常に『和をもって貴しとなす』の気持ちをもっていれば、欲望は適切に制御され、個人の上にも共同生活の上にもより好ましい姿が生み出さ
れてくるはずです。