スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

puzzle



おいでませ
おいでませ

ここまでおいでませ


迷いこんだ
知らないpuzzleに戸惑う君を見て
僕は静かに笑うんだ


おいでませ
おいでませ


さぁ この手を取って
行きましょう 行きましょう



完成なんてきっとしない
引き戻す事も出来ない


此処は人生の岐路
欠けたピースを探す旅だ


だから 僕は此処に居るんだ


道に迷わないように
転ばないように


転んだらすぐに駆けつけるよ
君が大事だから
そっと手を差し伸べよう


迷うならば僕も共に行こう



共に迷い 惑い うちひしがれて
最後のピースを探す旅に出よう

そうやって育んで行こう
歩いて行こう


今という瞬間は
もう二度と訪れない過去になる


だから今を精一杯生きるんだ


そうすれば
見えてくるものがある
聞こえてくるものがある

大事にしなきゃいけないのは何か?



おいでませ
おいでませ


此処は僕と君の心の中のpuzzle


手を引きましょう
手を繋ぎましょう


迷うならば
僕も共に。

Labyrinth



右へ
迷う
別れ道

左へ
また立ち止まる
戻る道さえ持たぬ


上から見れば
何処に居て何処を通れば
辿り着くなんて
一目瞭然なのに

知らない内に
自らが作り上げた迷路
気が付くと
自身が迷いこんでいて


出口を探しても
見つからないジレンマ
その途中で
嘆いたり 苛立ち 絶望し
時には
途方もない孤独感に
打ちのめされたり


でもね?
それは全部
何処かに在る出口を
見つけたいと
辿り着きたいという
感情の裏返し


出口を
貴方を
求め望んで居る事の証


諦めない
立ち止まらない

終わりのない
迷路

デイリーループ



あたしの両足と両手
ぐっ、と伸ばしてみた

そしたら

風があたしを撫でた
光があたしを照らした


都会の一角
ビルとビルの狭間の
小さな公園

ポプラの樹と
懐かしい土の匂い
ペンキの剥げたベンチ


何をするでもない

ただ ぼんやりと


そしてまた立ち上がり
仕事へ向かう
土も 空気も ポプラも何もない
全て遮断された箱の中へ


歯車と化したあたしは
首輪を繋げられた 家畜
しかしまぁ
よく働く子だなぁって
自嘲してみたくなる


帰りは
また あの場所を通って

少しだけ ココロを換気するの


それが あたしの日課







解説
所謂オフィス街で働くOLさんの日常を書いてみました。
何気ないものがほっとさせてくれたりするものですよね(^^*
私は水のある処がすごくほっとします。
皆さんはどうでしょうか?

THE VOICE



この世の天国なるは
君のキモチ

この世の地獄なるも
君のココロ


君の言の葉は
ヒラリ ハラリと舞い落ちて
静かに僕を
安堵させる
悲しみに囚える


まるで
春一番のようだ

されど
冷たい冬の嵐のようだ


やがて
横で眠る君の瞼が
そっと そっと
花が開くように そっと
押し上げられ
桜色の唇が
僅かに開かれる


『     』


ほらね?

君の言葉には
不思議なチカラがある


たった一言
其の一言が
僕を天国へ運ぶ


愛すべきは 僕の君


"もうちょっとだけ"
"一緒に居てもいい?"


君が居る此処は
天国にも似た処







解説
愛おしみ 慈しむというのはこういうこと。

断空の刃



二人を分かつ距離を
断つ剣があるのなら


私は
迷わず その刃を
降り降ろすでしょう


距離が無くなれば
この体は
愛しい 君の元
只 ひたすらに

真っ直ぐに。






解説

えーと…これは私が遠距離恋愛をしてた時の事を思い浮かべながら書いた詩ですねー。
古ーい古ーい作品。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ