CDレビューです。
飽くまで個人の感想となります。
意見の相違があった場合でも、そういう風に考えているのだと受け流せる方のみお進みください。
また、ご購入される場合は自己責任でお願いします。
まずグリーンデイを語る上で絶対に外せない1枚だと考えています。
インソムニアックとは日本語に訳すと「不眠症」という意味になります。
前作が売れ過ぎてしまった為なのか?かなりのプレッシャーの中で仕上がった作品。本人達も消し去りたいと思う程、どこか煮え切らない不発したような感じが漂う。
#5 No Pride
何だろう?
サビまでいくと何か迷いを感じてしまう曲なのだが、この曲があるからこそ次のグリーンデイがあるのかもしれない…と思える曲。
これぞグリーンデイと言わんばかりのシンコペーションは健在!
#7 86
パンクというだけあって当然ノリノリの曲なのだが、個人的な意見としては7曲目に収録するような曲調ではないかな。
ただし曲の終わり方から言って締めの曲でもない。
そういう意味では折角の良い曲もやはり中途半端な感じは否めない。でも…好きかな、この感じ。
#9 Stuart and the Ave.
この曲の始まり方はベーシストならずとも涎ものかもしれない。
初めてアルバムを聴いていた時に鳥肌が立ったのを今でもよく憶えている。
前作のBasket Caseの様なキラーチューンとして位置付けてもいいのでは?と思える程の曲なのだが、そうはならなかった。
残念ながらベストにも収録されていないが、されていないからこその隠れ名曲と言えるのではないでしょうか?
本来なら全曲のレビューを書いてもよいが、アルバム内の3曲を抜粋しようと考え、迷いに迷った結果、上記の3曲に絞りました。
最近のグリーンデイしか知らない方、ましてデビューアルバムしか知らない方は是非聴いてみてください。
黒歴史なんかじゃありませんよ!
そんだけ。