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あらあらかしこ


おひさしぶりです。いきてます。
このいきてますという宣言にいかほどの価値があるのか分からんですが、いきてます。

しごともべっこりしてましたが、最近は担当替わることになって小躍り三唱です。
目下の懸念事案だった試験も本日終わりまして、おそらく合格点ではないかと思うので、昇進するまでの間の短い自由を謳歌したいと思います。

その間にジョジョアニメがやってたわけなんですけど
まーずっぽりどっぷりいったわけです。

もともと大学時代からSBR+本誌おっかけでジョジョリオン見てた人間でしたが、久々に見方変えてみたらまーもえること。
ジョジョでカップリングは考えないかなー☆っていってた一ヶ月前の私をぶん殴ってやりたい。
当時から三部五部派でしたが、やっぱり三部五部でした。
とりあえず水面下でそわっとやっておきたいと思います。

シンフォニアおめでとー!!!!!!!


ついでに残念なジョジョカップリング妄想↓
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五月

 

五月は大阪のインテックスに行って来ました。
東京のイベント以外にでるのは初めてだったのですが、ぎゅっと詰まったこぎれいな建物でした。


前々日
・高速バスに乗る日。
・一日中パソコンで調べ物(おたく)してから、慌てて用意をして出発
・職場が上司的な意味で心配だったため、軽くお仕事をしてから余裕を持って駅へ
・行ったはずだった
・駐車場が見付からず周りをぐるぐるして軽く時間を失う
・駅から駐車場が結構多くて、ふつーに目標の電車を見逃す
・次の電車で間に合うからまーいいかと思っていたら「線路で人が横たわっているため電車遅れます」
・ぎりぎり^0^

・今回の旅が思いやられるスタート
・まあ出発までには間に合ったのでよし!!
・女性専用の高速バスって、いろいろ気を使って作られているよう
・充電器とかついてて驚き
・でも電源落とさないと充電できないってのが考えられている…
・これで夜通しネットができるなと思っていたのにとっても…残念です…
・旅の間、ずっとスマホのナンクロやってた。
・ひとつ間違えるととりかえしのつかない、あの時間を浪費し、神経を疲弊させるかんじが好きです。
・すべてのSAでおにぎりを食うという暴挙


前日
・ようやく大阪
・個人的な旅行で、以前に二回きたことがある
・一度目 オクトーバーフェスに行ったため観光一切しそこねる。ナンバで迷う
・二度目 日本橋オタクロード歩いたきり、人の家でずっとゲームする。観光どころかたこ焼きもお好み焼きも食べることなくラーメンとお弁当食って帰る
・大概ろくでもない
・今回こそ観光するんだ…!
・到着 6時半
・いろんなとこがあく時間 10時 早いところで9時
・何をすればいいのだ…
・とりあえずマッサージ機にかかる
・とりあえずお茶飲む
・とりあえず顔洗う
・とりあえずネットで観光地調べる
・7時半
・ひまやで
・化粧しよう!
・化粧品一式全部忘れる
・^0^

三月

ハルコミ。おなじみのべいなんとかさんのスペースに邪魔したり、びくびくどきどきなご挨拶をしたり(当社比がんばった方)、しました。グラニルプチってことでどうしても出たかったですが、二月はまあそんなわけで、おやすみもぎ取るのでせーいっぱいでしたん\(^o^)/

その後フラッドのライブへ。見る前に飛べーとか金属バットとかサマータイムブルースとかとか、新ミニアルバム中心でしたが、「人がブルーな気持ちを押しきって、力強くやるのがロック。でもどうしようもなく、悲しい気持ちを捨てきれない時にブルースは鳴り響く」ってコインランドリーブルース歌ってて、涙腺よわい私は大変でした…いつかこれでアリニルかこ!っていうどうでもいい決意をしました!

ハッピー


「アリー・アル・サーシェス」

ビニール袋を握り締めたグラハム・エーカ ーは、仁王立ちになってリビングルームの入 り口に陣取っていた。きらきらしい金の髪が 、薄いオレンジの照明を浴びて光を返してい る。こんなにも沈んだ光をよくも反射できる ものだと、アリーは寝そべったままその尊顔 を見上げた。頭の下に敷いた腕は少しだけ疲 労をしているが、まだ一時間はがんばれるだ ろう。つまりはまだその姿勢を崩す気もなく 、だらけた態度はなお崩れない。 背と腹に暖かい塊を抱えたまま、面倒がって 視線だけを投げる。少し、苛立ちの浮かぶ鮮 やかなグリーンが、可能な限り細められてア リーをじっとりと見下した。

「君は私を買い物に行かせて、至福のときを 過ごしていたというわけだ。この。寒空の下 。顔を真っ赤にしてはしゃぎながら買いに行 った私をのけ者に!」
「楽しそうでよかったじゃねーか」

お使いを任された子供のごとき様相で飛び 出して行き、同じような足取りで帰ってきた のだろう。すっきり通った鼻頭を赤く染め上 げながら、頭三つ分に膨れ上がった乳白色の 袋を震わせている。不透明なために中身は見 られないが、角ばったところから褐色の外箱 が薄く覗いている。コンビニの菓子は小ぶり のはずだが、膨れ上がった歪な形は相当数の 存在感をかもし出している。

「私は、私は喜ぶ顔が見たくて、この寒風吹 き荒れる中歩いていったというのに」
「そいつはごくろーさん」
「君は、サーシェス。暖かな部屋で暖かなぬ くもりに包まれながら、私の帰りを待つこと もなく!」
「待ってねーよその袋の中身くらいしか」

外袋に印字されたスーパーマーケットの名 称を見て、なるほど随分遠くまで買い物に行 っていたのだなと知る。初めはコンビニに行 ってくると云っていた。しかし最寄のコンビ ニまで五分、店内を見て回ったとしても一時 間も待たずに帰ってくる。そう思っていたの だが、きっかり二時間分の時間軸を消費して きたのにはそれなりの訳があったということ か。しかも車は故障中という悲しい展開をも のともしないとは、その推進力には恐れ入る 。

「金は出してやるから領収書寄こせ」
「しめて三百飛んで五ドル八セントだ!」
「腹切れ貴様」

ふん、とグラハムは勝気に鼻を鳴らして、 抱えていた袋をどさどさと床にばら撒いた。 ソファから見下ろす袋の中には開ければすぐ に食べられるような魚介のカルパッチョやら ローストビーフやら、ちょっと豪華なご飯に はもってこいであろう品々が並んでいた。腹 が減っているので、まあそれぐらいは許す。 しかしとアリーはその目を細めた。キャビア とかそういうのは絶対にいらなかった。 シャンパンワインビールなどのアルコール と、かわいらしいうさぎとひよこのパッケー ジの青い飲み物が転がり出て、趣味が良くな いなと心底思った。グラスに注げばそれなり にカクテルらしい色合いになるだろうが、味 の保障はまったくできない。

「子供の頃に飲んでみたかったですみたいな もん買ってきやがって、お前いくつだよ」
「グラハムさんは五歳だ」

もうあちらもまともに取り合う気はなく、 そうかよとアリーが零すのを、聞くともなし に聞いている。キッチンから最近良く使うよ うになった、オードブル用の大皿を持ち出し ながら、既に盛り付けにしか興味がない体で いる。 うるさいばかりでろくな情報のないテレビ のチャンネルを、あくびしながら回している と、だめー!と耳障りにかわいらしい声があ がった。

「どうしましたかお嬢ちゃん」
「さっきのみる!ねことねずみ!」
「おれくるまのやつー!」
「テレビはニ分割出来ても音声は一方しかで ませんが、どちらがよろしいですかお坊ちゃ ん」
「おれの!」
「ライルの!」

サーシェスの内臓付近を暖めながら、ばた ばたと跳ね暴れる兄のほうの頭に手を乗せ、 背中側から体重をかけている弟にチャンネル を渡した。

「お前は声、いいのか」
「うん!なにはなしてるかそうぞうするの! 」
「高度なたしなみで結構だな」

その柔らかく丸い頭をぐるぐるかき回して いると、ニールはきゃきゃと声をあげ、不満 げなライルが「俺も!」と空きのない手に頭 を押し付けてくる。

「サーシェス」
「おう」
「いいご身分だな!私こそ彼らときゃっきゃ ぬくぬくしたいというのに!!」
「混ざるか?」
「気色悪い!」

お前はのけ、といつになく低くまあ本気で 怒っているので、そちらを横目で流し見て、 二人の背をぽんと叩いた。

「ほら、得意なやつやってやれ」
「グラハムありがとー!すき!」
「グラハムさんきゅー!よくがんばった!」
「ありがとうを云うのは私のほうだ!生まれ てきてくれて嬉しいよ」

駆け出した二人のことを両腕で抱きしめな がら、整った顔は歪んでいるのに崩れない。 なかなかの芸当を見せ付けてくれた。 当の祝われた本人たちは、どちらかがぽろ りと零した言葉から、よもやこんなことにな るとは思わなかったのだろう。二人まじまじ と顔を見合わせて、真剣な顔をして、それか らもう一度グラハムに抱きついた。

「まあ、ありがたく思うならその分働けよ」

出資しかしていないアリーは、それでもな かなかに偉そうな口ぶりだというのに、双子 は駆け出して腹に体当たりをした。

「アリーのばか!」
「ばーかばーか」

きゃっきゃと体当たりと拳と頭突きを繰り 返しながら「ありがとー!」と謝辞を述べる 子供たちは何はなくとも楽しそうにしており 、散々な暴力にさらされているというのに、 アリーは「おー」と気のない返事を漏らして いる。日頃の体の鍛え方さえ異なれば、例え 子供の全力攻撃にもびくともしなくなる、と いうことが証明されたのであった。

「何もしていないのに子供達にもてはやされ て、私はうらやましい」
「いくらでも代わってやるからも少し筋肉つ けてきな」
「君のようにはそうそうなれんよ」
「俺のようにストイックに生きろよ」
「えっ」

グラハムの心底の驚きようは無視をして、 アリーは二人をぺいっとおいやった。そろそ ろどこぞのちょっとおいしいデリで買ってき た惣菜たちが、食欲を誘っている。

「さあ、ご飯にしようか。ケーキはちゃんと 二つ買ってきたよ」
「やったー!おれこっちのみどりー!」
「おれこっちのあおいやつ!」

つくづく食欲の沸かないグロテスクなケー キにはしゃいでいる子供らを蹴らず踏まずに どうにか食卓についたアリーは、甘いにおい に嫌そうな顔をしたが、何も云わなかった。

「ちょっとくらいアルコール飲ませてやるか らグラス寄こせ」
「やったー!」
「シャンパンのむー!」
「こら!ジュースに混ぜて少しにするんだ! 」

ひどくにぎやかしいテーブルは、こぼれん ばかりの食材で溢れかえっていた。どうせ一 日で食べきれるものではないので、咎めもな い。そのど真ん中、数段重なるケーキ二つは ロウソクのゆらゆらした光を頂いて、なんと も上機嫌に輝いている。

「おめでとう、ニール、ライル」
「またつまらねえ階段昇ったな?」
「ありがとうございます!」
「いちにちたりともむだなひなどない!」

小さな口と小さな手でご馳走を詰め込む二 人をのんびり眺めながら、そういえば、とグ ラハムはふと思いついて聞いた。

「二人は何歳になったんだ?」

ニールとライルはぱっちり瞬いて、視線を 合わせて、ひそひそと耳打ちしあった。

「はっさい!」
「お前ら前も八歳っつってたぞ」
「えいえんのピーターパンだー」
「そうか!うらやましいな!」

永遠の八歳児達はにっこり笑って、両手で ピースサインを突き出した。そりゃ四歳だろ 、と無粋な男の突っ込みは、ハッピーバース デイの歌にかき消されることとなる。

二月

絶対にやりたくなーい☆って考えてたことをやらされることになって呆然とする二月。

タシカのライブがあっていってきました。
優しくてのびやかな声ですごくすきなんですけども、ライブははじめて。大学時代に尊敬するかたから教わって、ずっと聞いていましたが、スローテンポでも心を打つこと!
基本的にバラードが苦手なんですが、タシカのバラードはいいな!って思います。

教えてくださった方が歌ってたのがペンギンエレジーなんてすけど、アンコールで聞けて、涙が出るほどよくて、やっぱりそういう魔力は、生歌にしかねーなと思いました
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