世界初の旅行鞄専門店としても知られるヴィトン、160年ほどの歴史を持ち、今では世界中にファンを持つ巨大なファッションブランドです。
余談ですが、ルイ・ヴィトンというブランドの名称は、創始者の名前から名づけられました。
さてルイ・ヴィトンと聞いて思い浮かぶものと言えば、LとVの文字の組み合わせで作られたマーク、モノグラムでしょう。
様々な製品に多用されるこの、ヴィトンのトレードマークともなっている柄は全てもれなくヴィトンであると誇らしげに主張しているかのようです。
このブランド愛好する人の世代は広く、定番商品などの人気は続いていますが、しばしば発表される新作、購買欲をくすぐる限定品を好む層もいて、それらが出ると、ヴィトンファンの中には、手持ちの飽きがきた製品を買取店に持ち込んで買取を依頼し新作や限定品を買う資金にする、というサイクルを作っている人もいます。
1921年といえば第一次世界大戦が終わった頃です。
イタリア生まれのグッチオ・グッチが創業したのがこの年で乗馬に着想を得たというエピソードを持つ、高名なイタリアのブランドです。
ラインナップを見ていきますと、各種バッグや靴、お財布などお約束の皮革製品をはじめとし、愛好者の多い服、香水、腕時計、それから乗馬製品も作るなど数多くの製品を世に送り出してきました。
品揃えの豊富さもこのブランドの持つ特徴の一つと言えるでしょう。
その歴史はお家騒動などもあってかなりドラマチックなのですが、そんな中、多くのデザイナーを排出しました。
高名な一人にトム・フォードがいます。
ブランド品買取店なら、どこの店でもグッチは進んで買取を行なってくれるでしょう。
エルメスのバッグの中でも、格別感のあるバーキン、バーキンが誕生したエピソードは、エルメスファンでなくても知っている程有名で、女優であり、歌手でもあるジェーン・バーキンから商品名はつけられました。
ジェーン・バーキンが籐の籠に物をたくさん詰め込んで使っているのを当時エルメスの社長だった人が目にし、何でも次々に、整理しなくても入れられる、機能性の高いバッグをプレゼントさせてほしいと申し出た、というのが名作バッグ誕生のそもそもの発端でした。
バーキンといえば、長期にわたって人気が続いている大定番ですから、状態の良い美品なら高い値段での買取が期待できます。
中古ブランド品を買取店で売却しようとするなら、用意しておく必要があるものと言えば運転免許証など、本人確認ができる書類です。
そういった書類が必要な理由は、古物営業法という法律により、古物商であるブランド買取店は、商品を売却しようとする人の名前や住所などを確認しなければなりません。
ですからそれらが記載されている書類を見せるように言われるのです。
普段携行していることが多い運転免許証を使う人が多いですが、健康保険証やパスポート、それから住基カードでも可能です。
しかし、まず間違いなく提示することになりますので持っていくのを忘れないようにします。
オメガはスイスの高級腕時計メーカーです。
オメガといえば、スピードマスター、誰もが知る名シリーズです。
ハイクラスのスピードマスターなら需要は高く、高額買取も期待できるでしょう。
ですが買取店に行く前に、大体でも、その相場を知っておくのは大事なことです。
これを全く怠っていると、店がその価値を十分理解しないか、在庫が有り過ぎるなどした場合、格安の査定額を出してきますが、それを格安だと判断できないでいると大きく損をすることになります。
なお、買取価格を高くする方法の一つとして、キャンペーン期間を利用するという手があります。
ブランド品買取店では、しばしば、一定期間の間、買取金額を何パーセントか上げてくれるなどのキャンペーンを行なうことがあります。
差し迫った理由がないのであれば、多少なりとも高めの価格で買い取ってもらうため、サービスキャンペーンが始るまで待ち、それから査定を受けるなどの工夫も可能です。