キャッシングというとクレジットカードとカードローンを混同していることは結構多いです。
間違いやすいとは思いますが、実は両者のキャッシング(借りられる)額の上限に大きな隔たりがあります。
クレジットカードはショッピングの支払いがメインで、キャッシング枠は付帯的な存在なので、借りられる額が低めに設定されていて、一方、カードローンは融資を主目的とし、3ケタ万円の限度額があることは、もはや常識です。
こう説明すると、みなさん違いに納得されます。
ひょっとしたら、借金を借り逃げしようと思う人もいるかもしれません。
でも、ほとんど成功しません。
借金の踏み倒しには返済義務を時効によって消滅させなければなりません。
具体的には、5年間借入返済しなければ踏み倒しの成功です。
しかし、その間に一度でも連絡が付いてはいけませんから、携帯電話などのすべてを解約し、住民票を移すこともできずに逃げ回らなければいけません。
また、5年という期間がさらに伸びる可能性があります。
業者もプロですから、踏み倒されないようにあの手この手を使ってくるでしょう。
もし、仮処分や差し押さえなどが施行されると、時効までの期間がストップしてしまうでしょう。
こうしてみると、踏み倒しは相当困難だと言わざるをえません。
審査には必ず、記入した勤務先に在籍確認という間違いなくそこに在籍しているかチェックされます。
電話で在籍確認は行われますが、電話口に自分が出る必要は無いです。
在籍確認の時に外出していたとしても、そこに勤めていることさえ確かめられればそれで良いのです。
キャッシングやカードローンというのは近頃では、ユーザーにとって非常に使いやすいものになってきています。
もっとも顕著なのは、インターネットだけで簡単に申込・審査・融資の一連の手続きが終わることだと思います。
比較的小額の融資の場合、運転免許証があれば写メやデジタルファイル化して送信するだけで家にいながらにして契約できます。
手続きが済むと即日融資になるので、カードを郵送しない(カードレス利用)なら銀行口座への振込となり、あとはATM等を使ってお金をおろすだけです。
ただ、コンビニATMでは記帳ができないので、カード会社のWEB明細等でローンの履歴はきちんと把握しておきましょう。
夫の稼ぎを元にして主婦が借入を希望した場合には大変嬉しい、契約が知られることなく済むやり方があります。
その方法とは、配偶者の同意書の提出義務が無い銀行を選ぶ、ということです。
同意書を提出しなくてはいけない法律はありませんが、提出を求められる銀行と提出を求めないところに分けられます。
妻が銀行からの借入を内密にしたい時などは、既出の方法で銀行を選びましょう。