アイスバーグさんにお見合いをしてみないかと言われる♀パウリー、それを聞いて焦るルッチを妄想したら萌えました
以下↓かなり長いルチ♀パウとちょこっとジャブ♀カクもあります
誰得?
俺得!!!
パウ「私がお見合い!!?」
アイ「ンマーそうだ。パウリーお前もいい女になってきたしどうだ?」
パウ「いい女ってハレン」
アイ「それだ!」
パウ「っ!?」
アイ「いつもハレンチ!ハレンチ!って言っちゃぁ男なんか出来ねぇぞ!お前は俺の一番弟子なんだから幸せになってもらいてぇんだよ」
パウ「アイスバーグさん…」
アイ「見合いって言ってもいきなりはお前も嫌だろ?だから顔合わせってことだ。悪い話しじゃねぇ」
パウ「で、でもアタ」
ルチ『パウリーにお見合いは無理だっポオォオォオォォ!!!!』
パリーン!!
ガシャアァアァン!!!!
パウ「ぎゃあぁあぁあぁ!!!!」
二階の社長室の窓ガラスを割り勢いよくルッチが入ってきた
スタン!(着地)
アイ「ルッチ、窓ガラスの弁償代今月の給料から引いとくぞ。カリファ、ルッチの給料から引いといてくれ。それと修理業者に連絡を…」
カリ「手配済みです」
アイ「ンマー流石だな」
カリ「恐れ入ります」
冷静にいつものやりとりをするアイスバーグさんとカリファ
パウ「てててってか!!いきなり入ってきて無理ってなんだよルッチ!」
ルチ『クルックー(呆笑)答えは簡単だっポー!こんな笑顔が可愛くておっぱいもデカくておっちょこちょいで見ていて危なっかしくて泣いた顔を見たら守ってやりたくなる女なんて誰がお見合いしてくれるかっポォ!!!!』
アイ「ンマー、ゾッコンだなルッチ」
カリ「セクハラですね」
ルチ『それに赤ん坊はアクア・ラグナが運んで来てくれるとか言う奴だっポー。そもそもアクア・ラグナの時に家に閉じこもっている男女がすることといえば一つしかないだろバカヤロウ!!だからアクア・ラグナの時期に赤ん坊が出来る確率が高いんだクルックー』
パウ「なんかよくわかんねぇけど…私だってお見合いの一つや2つ出来るんだからな!アイスバーグさんお見合いっていつやるんですか!!!」
アイ「お見合いって言っても顔合わせだからな。一応、明日の朝9時頃にセント・ポプラで会うことにしてあるんだが…」
パウ「行かせていただきます!!私にだってやれば出来るんだバカルッチ!」
バタンッ!
ルチ『…ガクッ!(やっちまったあぁあぁ!!!あの勢いのままパウリーに告白してハッピーエンドになるはずが火に油を注いでしまうなんてえぇぇ!!えぇい!こうなったら…あれしかない!ククク…パウリー…俺のハートを奪っていったことを後悔させてやるぞ!)クク…クククク…!』
膝をガクッとさせたと思ったら今度は笑いだしたルッチ
アイ「ルッチの奴ぁ大丈夫か?」
カリ「ほっといても大丈夫ですので」
そして次の日
パウリーとお見合い相手の顔合わせをするちょっと前の時間にセント・ポプラを見渡せる時計塔に二つの影が…
カク「ルッチ…ワシ眠い…」
目をこするカクを無理矢理連れてきたルッチだった
ルチ「深夜の通販番組なんか観てるからだろうが」
カク「む!馬鹿にするでない!あの番組結構面白いんじゃぞ!」
好きな通販番組を馬鹿にされたカクは朝から不機嫌になる
ルチ「そうかよ…はぁ、相変わらず可愛いじゃねぇかバカヤロオォォ!!!!」
パウリーを双眼鏡から擬視するルッチ
カク「(相変わらず気持ち悪いのぉ…)で、パウリーの見合い相手が来たらどうするんじゃ?」
ルチ「パウリーと顔を会わせる前に海の藻屑としてやろう」
カク『かわいそうな男じゃな…こんな馬鹿に逆恨みされて…』
ルチ「む!来たぞ!ターゲット確に…っ!!?」
カク「どうしたんじゃルッ…!!?」
二人は唖然としてしまう
何故ならパウリーの元に走り寄ってきた男は
ルチ・カク「ジャッジャブラアァアァアァアァアァ!!??」
ラフな格好をしたジャブラに気づいたパウリーが軽く会釈をして笑いながら雑談する姿を遠目から唖然と見ているルッチとカク
ルチ「なっななななんであの野良犬がいるんだあぁあぁぁ!!!しかもパウリーの見合い相手だとおぉおぉおぉあぁあぁあぁ!!!!!」
ルッチ発狂
カク「なっ何故ジャブラが…!?…まさか!?あの時の!?」
ルチ「あの時ってなんだあぁあぁ!!!」
カク「あれは先週、ワシが子電電虫で任務の途中報告をジャブラに伝えていた時じゃった…」
すこし時をさかのぼる
カク「報告は以上じゃ」
ジャ『そうか、後であの馬鹿(長官)に伝えとく…なぁカク』
カク「ん…なんじゃ?」
任務報告を伝えたカクは久しぶりのジャブラの声に内心ドキドキしていた
ジャ『結婚しねーか?』
カク「は?」
ジャ『だから!結婚してくんねぇかって言ってんだ狼牙!!』
カク「はあぁあぁ!?なっ何を言い出すんじゃ急に!!頭でもわいたか!?」
ジャ『だってよぉ!俺もいい年だろ!このまま1人寂しく老いてくのは流石に嫌だし…それにカク!お前を幸せにする自信は絶対ある!!!!』
カク「アッアホォ!!ドッグフードの食べすぎで馬鹿にでもなったか!とりあえず落ち着けジャブラ!だってワシまだ20歳じゃし!そ、そりゃ、うっ嬉しい…って!何を言わすんじゃ馬鹿犬!!」
ジャ『頼むカク!あのボケナスパンダムが勝手に見合い話なんか持ってきやがってよ、そんでトントンびょうしに進んで来週にはその見合い相手と顔合わせしろとか言い出すんだぜ!?』
カク「みっ見合い〜〜!!?まさか!見合いが嫌でワシに結婚しようなんて言ってきたんじゃないじゃろうな!!!」
ジャ『ちげぇよ!俺はお前を愛し』
カク「そうかそうか!じゃったらそのどこぞの馬の骨かわからん女と見合いして結婚すればいいじゃろうが!!お主みたいな男はお見合い結婚がお似合いじゃ!!!」
ジャ『な…テメェ!俺が一世一代の告白をしたってぇのになんだその態度は!!あぁわかった!見合い結婚でもなんでもしてやらぁ!!』
カク「勝手にせぇ!」
ジャ・カク「ふん!!!」
ガチャンッ!
カク「ということがあったんじゃが…まさかどこぞの馬の骨の女がパウリーだったとは…パウリーに失礼なことを言ってしもうたのぉ…後で謝らんと」
ルチ「そこじゃねぇだろおぉおぉおぉ!!!お前等が原因じゃねぇかあぁあぁパウリイィイィイィイィ!!!!」
カク「とりあえず2人を尾行するぞルッチ!」
ルチ「あの野良犬がぁ!俺のパウリーに手出したら肉を引き裂いて海王類のエサにしてやる!」
こうしてルッチとカクは和気あいあいとしているジャブラとパウリーの後を尾行するのだった
ここまで書いて挫折しました…
↓おまけ
ジャブラとパウリーは何ごともなく無事に別れてその後、偶然みたいな感じでカクと別れたルッチに会うパウリー
パウ「あれ?ルッチじゃん!」
ルチ『何だ…パウリーじゃねぇか』
パウ「偶然だな!こんな所で何やってたんだよ」
ルチ『パウリーには関係ないことだっポー』
パウリー達を尾行していたなんて言えないルッチ(そりゃそうだ)
パウ「なんだっ」
ルチ『それより、お前こそ…見合い相手とはどうなったんだ?』
パウ「んあ?あぁ、あれな。結構楽しかった!」
ルチ『(ピクッ!)』
パウ「でも、私にはお見合いとかやっぱ無理だな〜!今日初めて会ったあの人も言ってたし…それにルッチといる方が楽しいしな!!」
ルチ『っ!??』
パウ「あぁ〜腹減ったぁ!せっかくセント・ポプラに来たんだからさ飯でも食ってこうぜ?なぁルッチ!」
ルチ『……しょうがねぇな…今日はルッチが奢ってやるっポー』
パウ「うえ!いいの!?何だよルッチ!どうしたんだよ気前いいじゃん!」
ルチ『ルッチは今日機嫌がいいんだクルックー』
1日機嫌が悪かったルッチはパウリーのたった一言でドロドロとした気持ちが溶けていったのだった
とこんな感じで終わります!(逃っ
最後にジャブラとカクも仲直りしました