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ブログデザイン変更




「宇宙空間」をイメージしたものに変わりました。


前々から変えたいなぁ、と思ってたのですがピンと来るものがなくて。


たまたまこのデザインを発見して「やっぱBUMPと言ったら宇宙でしょ!」

と即決でこれにしました。
特にお気に入りは、記事横にある土星です



使い勝手が悪かったら元に戻します。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までP

「今、わたしが泣いていても、あなたの記憶の中では、
どうかあなたと、同じ笑顔で、
時々でいいから、思い出してね」




2011年に公開された映画、「ドラえもん・新・のび太と鉄人兵団」の主題歌として発表された「友達の唄」



「〜鉄人兵団」という作品は、1986年にも公開された、ドラえもんの大長編作品であり、数々発表された中でも、比較的人気の高い作品だと思います。



僕も子供の頃に、この作品を姉と一緒に近所の映画館で見に行きました。

おそらくビデオでも一番レンタルしたし、漫画版は今も家の本棚の中にあります。


旧作しか見た事ないのですが、この歌が作品の内容とリンクしている事は、初めて聞いた時から気付きました。



この歌は、映画に登場する女の子のロボット「リルル」と「のび太」の歌です。



歌詞をよく見ると何となく分かりますが、歌の序盤から後半にかけては、おそらく「リルル」目線で描かれてます。



「あなたが大きくなるまでに、雨の日なんて何度もある。
その中の一度は、一緒に濡れた事忘れちゃうかな。」



まず一人称が「私」であり、呼び方が「あなた」である事がその理由です。


また歌詞の内容も、どこか寂しさを感じます。


まるで昔を思い出しながら、二度と戻れない日々を懐かしんでいるかのようです。



映画の中でのび太は、カッコイいロボットをスネ夫に自慢され、
「なんだいそんなの!僕はビルみたいなロボットを持っているんだい!」
といつものように小者っぷりを炸裂します。


ドラえもんにお願いしても聞いてもらえませんでしたが、北極で巨大なロボットの足を拾い、自宅に持ち帰ると、それ以来空からデッカい物が何個も自宅の庭に落ちてきました。


ドラえもんと協力して、
「おざしき釣り堀〜」と「はいりこみ鏡〜
を使って、デカ過ぎるその物体を一度鏡面世界に運び、それらを組み合わせていくと、一体のデカいロボットになったのです。


のび太はそのロボットに「ザンダクロス」と名付け、調子こいてしずかちゃんにも見せました。


しかし、そのロボットは、地球侵略を企む鉄人兵団の兵器であり、ロボットの女の子「リルル」はそのロボットを探しに地球にやってきました。


ある日、のび太とリルルは出会い、ロボットの事をドラえもんに口止めされていたにも関わらず、見栄でうっかり話してしまい、リルルに詰め寄られ、ヘタれっぷりを炸裂します。


お座敷釣り堀までリルルに渡してしまったヘタレのび太は、鏡面世界でロボット達が基地を作っているのを目撃すると、
これが地球侵略の足掛かりである事を知ったのび太とドラえもんは、ロボット達と戦闘になり、その戦いの中でリルルは瀕死の重体を負いました。



のび太は「この子は悪い子じゃない!あいつらに利用されてるだけだい!」と、よく分からない理屈でリルルを助ける事にしました。


しばらく経って回復したリルルは見事に裏切り、鉄人兵団の本部に状況を報告します。


しかし、その心の中には、本当に人間は悪い生き物なのか、という気持ちが芽生えていたのです。


報告を受けた鉄人兵団は侵略を開始する為、遠く離れた地球を目指します。

一体どうすればいいか、一晩中考えていた猫型ロボットは、ある大胆な作戦を思い付きます。


「鉄人兵団を鏡面世界におびき出すんだ!」


青いタヌキの作戦は成功し、鏡面世界の中で鉄人兵団と戦闘する事になります。


町は半壊状態となり、敵はまだやってくるのかと、のび太達が町をパトロールしていると、地下鉄の入り口でしゃがみ込むリルルの姿をのび太が発見します。


「撃つぞ、本当に撃つぞ!」

のび太はリルルに銃を向けます。
「いいわ。撃って。」

しかし、ヘタレのび太が打てるはずもなく、あげくに「いくじなし!」とまで言われフルボッコにされます。


やがて鉄人兵団はこの世界が鏡面世界である事に気付き、いよいよ地球に本当の危機が訪れます。


はたして地球の運命はどうなる?


映画の予告でもドラえもんが「今度の映画は何が何だかとにかく凄いぞ!」
と言うようにスケールの大きい作品です。



「友達の唄」には、映画の場面が所々に描かれています。


「怖がりで優しいから、怒った事は何度もない。
その中の一度を、あの時くれた事。震えていた声。」


ここは、のび太がリルルに銃を向けた場面を表してるのではないか、と思います。


それを物語るように、この「友達の唄」のジャケットは、のび太がリルルを発見した時の場面がそのまま絵になっています。
遠くにぼんやり見える人影が、のび太の姿です。


そして歌の後半、
「ああ、忘れないよ、また会えるまで。心の奥、君がいた場所。
そこで僕と笑っている事、教えてあげたいから」
ここから、のび太の目線に変わっている気がします。


一人称が「僕」に変わり、呼び方が「君」に変わっているからです。


きっとのび太は、いつまでもリルルの事を忘れずにいたんじゃないのかな。


もしそうなら、ちょっと嬉しかったりします。



映画でも、漫画版でも、見終わった後になんとも言えない寂しさを感じてました。


劇中で「おわり」の文字が出ると、もう二度とのび太達の口から「リルル」という名前が出なくなるからです。


当然なんですけどね。


でも子供の頃に感じたその寂しさを今でも覚えていて、「鉄人兵団」は思い出の作品になったのです。


ちなみに、BUMPのメンバーも「鉄人兵団」が大好きで、
オファーを受ける前から、メンバーだけで行われる恒例のクリスマスパーティーで、揃って「鉄人兵団」を鑑賞していたそうです。
どんだけ仲が良いんだよ。


きっと作詞した藤くんも、再び現れたリルルが嬉しくて、こんな歌を作ったのではないでしょうか。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までO





藤原基央。


BUMP OF CHICKENの楽曲のほとんどを手掛けたこの人に尊敬の念を抱きます。


この人の事を思うと僕の心は乙女になる。



ほンわぁ〜〜(*´д`*){カッコいいょ、抱かれてもいいょ




初めて「ギルド」を聞いた時、
曲というより、その詞に圧倒されました。


僕にとって詞とは、その曲にとってのオプションという考え方でした。


詞とは、その歌に乗れるような言葉、響き、イントネーションが重視されるものだと。



もちろん、「Mr.Children」のように、独創的で感動させる詞を書くアーティストは他にいる事は知っていました。
今でも桜井さんの詞で何回も感動してます。


でもその感動はいわゆる映画のような感じ。


歌のメロディー、演出、想像力、そして歌詞。


それが上手く噛み合い、大作を見てるような感動を覚えるのです。


そういう意味では、ミスチルってやっぱ本当に凄い。



ですが、BUMP OF CHICKENは決してそうではありません。


特にバンド初期は、楽曲性、演奏技術ははっきり言ってたいしたことない(おい)


でも初期から、その歌詞には心に訴えるモノがありました。


ありきたりな言葉。
でも気付かない言葉。


自分なら見過ごしそうな事や、誤魔化しながら隠している事を、BUMPはそれを歌の中でストレートに表現する。


知れば知るほど、聞けば聞くほど、その歌詞の表現力に魅了される。



自然と、そんな歌を作る人間に興味を持つものです。




さて前フリも終わった所で、簡単なプロフィールは前に紹介しましたので、今回はもっとディープな所を紹介したいと思います。



彼はどんな少年だったのか。


さんざん「佐倉市が生んだアーティスト」を自慢してましたが、生まれは秋田県秋田市です。
幼稚園に入るまでに、千葉県佐倉市に引っ越してきました。


幼少の頃より、ピアノ(魔法の料理でその時代を少し触れてます)を弾いており、お姉さんの影響で、マイケル・ジャクソンが好きだったようです。


音楽に大変興味を持っていた藤原少年ですが、年相応にゲームにも熱中していたようです。
ドラクエをクリアした後は、そのサントラを聞くのが趣味だったとか



そのマニアっぷりは現在も影響してます。


BUMPがアニメの主題歌、ゲームの主題歌を多く歌っている理由がそれであり、
ファンの間では有名ですが、ファーストアルバムに収録されてる「アルエ」は、
アニメ新世紀エヴァンゲリオンに出てくるキャラクター「綾波レイ」をモデルに作られた歌であると言われてます。



また、漫画ワンピースのファンとしても有名で、映画の主題歌で「saling day」を歌っており、
この歌がまたワンピースにピッタリです



絵が得意というのは前に記事でも触れましたが、
アルバムでは「THE LIVING DEAD」「ユグドラシル」「オービタルピリオド」のブックレット等の絵は藤くんが担任しています。


柔らかいような直線的な絵のような独特な絵で、他にも色々書いてます。

子供の頃から絵を書くのは好きだったようです。


その独創性は子供の頃から備わっており、
周りを客観的に見る習慣があってそれを一人で笑っていたり、クラス内で周りと違う意見を主張して、担任の先生を困らせたりするのが好きだったようです。


つまり、変わった少年だったようですね。



コンプレックスもあったようで、お父さんから「目つきが悪い!」と指摘された事が余程ショックだったのか、それ以来前髪を長くする事が多くなります。(現在はそれほどでもないですけど)



ショックといえばこんな話もあります。



これはインターネット放送で話していた内容だと思いますが、

藤くんが彼女の実家でHな事をしていたら部屋に母親が入ってきて見られてしまったとか…。

それでショックの余り、チャマにお悩み相談をメールでして、それを受けて後日チャマが藤くん宅を訪ねたら、彼女とHな事をしている所を見られてしまったらしい



藤くんお茶目です



また、藤くんは偏食家の傾向があり、そのせいで疲労が蓄積されやすく、
その為、ライブが控えてる時は体調管理をしっかりしているそうです。

新陳代謝を高める為、風呂などは長時間浸かるようになり、
その結果、ガリガリになってしまったとの事



曲作りも徹底的に作り込んでいます。


楽曲のほとんどを藤くんが作詞作曲していると紹介しましたが、その方法は、まずギターでコード進行を決めるそうです。


僕はそこまで音楽に詳しくないので、この辺りはあやふやですが。


要は曲のテンポを決めて、メロディーを決めて、その後に歌詞をつけるんだと思います。


曲作りの流れとしては、ある程度曲が形になったら、その曲をメンバーに渡して、そこからアレンジをしてもらう。
藤くんもある程度ギター、ベース、ドラムはできるらしいので、
曲作りの際はギターを担当しているヒロも、コード進行が難解だったり、ギターがいくつも重なる場合は藤くんに色々聞いているみたいです。



とにかく、一曲を作る、となると色々意見を出し合い、試行錯誤を繰り返し、みんな出来る限り藤くんが想像しているものに近付けていく作業になるらしいです。



それでもたまに、当の藤くんでさえ、完成が見えない場合もあるので、
曲によっては何ヶ月もかかり、メンバーに渡してから一年以上リリースされない事はざらにあるとか。



これらを経て、我々の耳に届くのですね。
待ちましょう。待ちますとも





えー。長々と書きましたが、藤原基央の魅力と、そこから生まれる楽曲の素晴らしさが、少しは伝わって頂けたでしょうか?
稚拙な文章で申し訳なかったです。



でもほんの一部です。
氷山の一角。


なぜなら僕もまだまだ知らない事がたくさんあります。


BUMP OF CHICKENを好きになって、色々知るようになって、雑誌を買って調べるようになって。


それでも、生のBUMP OF CHICKENさえ、僕は知らない。
生の演奏、生の歌声を僕は知らない。



早いもので、3月ももう終わりですよ。


4月になれば、いよいよBUMPのライブも目の前です。


まだ見ぬBUMP OF CHICKEN。
まだ見ぬ藤原基央。



ライブ後、僕がここでどんな言葉を使い、どんな記事になるのかまだ想像もつきません。


その日、僕は超新星になるのか、星の鳥になるのか…



ライブまであとH日!

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までN







ここは佐倉市王子台にある宮田公園という所です。
天気がよくて誰もいなかったのでパシャリと撮りました。

家から近い事もあって、土日などで子供達がいない時は犬の散歩コースでよくここを通ります。

ここの良い所は、普段あまり人がいない事です。
うちの犬は人嫌いだし、僕も犬繋がりで話かけられたくないのでこういう公園は重宝します。





あ。別に今日から各地の公園を紹介するブログに変わったわけじゃありませんよ。


勘の良い方ならもうお分かりでしょうが、

ここが「コスモノート」に収録されてる「透明飛行船」の歌詞に出てくる宮田公園です。



「ひとりこっそり泣いたでしょう。帰り道夕焼け、宮田公園で。
なんか怖かったお社が、その日は心強かった。」










宮田公園を撮ってすぐカメラを左に向けると、宮田弁財天があり、おそらく歌詞に出てくるお社はこの事を言っていると思われます。
田舎なので、確かに夜になると怖くて近寄りがたい雰囲気です


しかし…はっきり言って超ローカルネタです。
おそらく地元の人じゃないとここに行く事さえ困難だと思います。

住宅地のなかにポツンと存在してる感じなので










地図看板も撮ってみましたが、わかりませんよね
下の方に緑で申し訳なさそうに宮田公園と書かれてます…


ちなみに、この公園から国道を渡ってすぐの所に、チャマの実家が経営している居酒屋「おおいわ」があり、今やBUMPファンの聖地と呼ばれてるらしいですね。



このように、BUMPはみんな佐倉市で育ち、同じ幼稚園で知り合った仲なので、こうしたBUMPゆかりの場所やお店が結構あります。


佐倉市に来られる時は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。



その他は別になにもない所ですが。

BUMP OF CHICKEN「GOLD GLIDER TOUR」までM



僕が喉から二頭筋まで手が出るほど欲しかったチケットが着ました。


何度も見た。


想像と違う形に少し戸惑った。


写真じゃ分かりにくいけど、実際にはA4サイズの大きさです。



「え これチケット?」
というのが最初の感想で、喜びよりも不安が最初にきた。


でも裏面に書かれたこれまた凄い小さい文字の説明書きに、

「これはチケットだよ。無くすなよ。再発行できないよ。トラブル受付ないよ。」

としっかり書かれてるのを見て安心した。


そして改めてもう一度見た。




幕張メッセ国際展示場9,10,11ホール
2012年4月8日 16:30開場18:00開演
¥6,500




((((゜д゜;))))ガクガクブルブル




ようやく実感が湧いてきた僕の頭の中で、一瞬「オンリーロンリーグローリー」の演奏が流れました。



2004年12月に幕張で行われたライブ。

オープニングは「オンリーロンリーグローリー」

出だしのかっこよさにYouTubeで何度も見た。
ipodに入れて何度も聞いた。




“特別じゃないその手が、触る事を許された光。”



今の僕にとって、まさにこのライブチケットがそれです。



YouTubeでさいたまスーパーアリーナでの「花の名」を聞いたとき、あまりにライブ化けしたその演奏に感動して、
いつか、絶対死ぬ前に一度はライブ行くぞと決心してから2年余り。



ヤフオクで心をボキボキにされた事もありましたが、ようやく手に入れたチケット。


このチケットを見た時、
当初は「ロストマン」「ギルド」「花の名」「天体観測」「スノースマイル」「ガラスのブルース」「supernova」は外さないでくれ、と思ってたけど、
よくなった。



もうそんな事より、
無事に開演してくれと願うばかりです。


あとそれまで絶対死ねない。

今死んだら間違いなく呪怨です。浮かばれるわけない。
真っ白な顔になって「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」ってなります。





冗談はさておき、あと二週間ちょっとです。


もう少しお付き合い頂ければと思います。




ライブまであとO日!
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