話題:夏目友人帳

《妖退治 湯けむり行》

お前いつのまにあんなでかいあやかしと知りあったんだ?
少し手助けしただけだ、律儀な妖怪もいるんだな
お前はまたやたらとかかわりおって
だってさ…(だって、見えてしまうから。泣いていたり困っていたり、そして、それらは裏切ったり、恩を返したり…)
主様は…
主様は封印されてるはずのあやかしを確認に来ただけだよ。せっかくの機会だから、お前と話でもしたっかたんだろう。
うん、俺も話したいことがいっぱいある (いっぱいあるのに、名取さんにも、藤原夫妻にも、話したいのにうまく出てこない。知られるのが、怖いんだ。恐がられるのには、なれているのに、でも、いつかきっと、きっと話そう。ほんとのこころを知ってほしい人達に)
おまたせ
悪かったね、また巻き込んでしまって
いえ、ほんとに楽しかった。懲りずにまた、遊んでくれますか?
ああ、もちろん さあ、帰ろうか
はい (こうして、初めての温泉旅行は終わり、少しそわそわと家路を急ぐ。楽しい旅の思い出と話したいことをいっぱい抱えて まずは、何から話そうか)


名取と喫茶店で会話しているときのBGMがwww男女が出会ったかのようなときめきの曲で面白かったww

《雛、孵る》
「大丈夫だよタマ 行かなくていい、お前はここにいていいんだよ ご飯もちゃんと食べるんだ いつか、旅立ちの日が来ても、それは、きっと別れの日じゃないんだから だから、そのときまでここにいていいんだよ」


「聞いてくれタマ オレも本当の親のことは知らないんだ。ずっと一人だったんだ。そのことは変かもしれないけどあんまり寂しくなかった気がする。でも…とても悲しかったんだ。それが、この町に来て、いろんな人たちに出会って、もうあんまり悲しくなくなったんだ 君もそうならいいな」

独りを知り、愛されようともがいていた君の哀しみを、ほんの少しでも晴らしてやれたかな――
タマの残していった巣をあの後こっそり覗いてみた。中身はやっぱり空だったけれど、その底に残っているものを、僕は、知っている気がした



夏目の2期
1期よりも見終わったあと心が優しい気持ちになった 話が深いなあと… 2期のほうが好きだ