はじめに、人生最大の迷言を変換しておこう。
人は皆何かに対して変態だ。誰しも好きで好きでたまらなく愛してるー!といえる何かをひとつは隠し持っている。何かとは人でありモノであり芸術であり以下うんこだったり。
他人からみれば興味のないうんこばかりかもしれない、けれどそんなことはどうだっていい。そのうんこに対する情熱はまさに恋する乙女。盲目になれるほど愛情を注いでいるわけだ。で、うんこについて色々調べたり極めたりするうちに、誰かに理解を求めたくなったりいかに自分がそれを好きか表現したくなる。
ここで視点を相手に換えてみる。日常生活を送っていて興味のない、まさにうんこと思っていたものに対し異常なまでの愛情を注ぐ人がいる。やたら詳しいし極め過ぎて何をしているのか分からないけれど、とにかくこいつヤベェ。そんなヤベェやつが世界中にゴロゴロしているなんて、俺明日から地球に住めないよ。
ちなみに私は好き過ぎて辱めようとしたあげくむしろ辱めてくれハァハァなるが、断じてMではない。