生と死2
10/10/27 21:41

では、今日も人生の中の喜劇を考えていきましょう。










中学校に入ると、組織や理性や勘違いなどが大きくなり、後のトラウマもまた大きくなります。

一年生でまた「一年生になったら」を歌う権利を得、かつて対立した他の小学校の悪友と再会し、股間に生えた毛を病気だと思い込み、分厚くなった教科書に落胆する。



二年生では先輩と後輩に挟まれ、自由に翼を広げられる。

14歳から犯罪者にもなれる。
元気があれば何でもなれる。



三年生になると、受験という拷問期間に悩まされる。
だが、その中には「高校行かないで働く」と言い出すチャレンジャーが現れる。






高校に入る頃には、呼び方は「青年」となる。



義務教育から解放され、社会人見習いとして三年間の猶予が与えられる。
ちなみに、俺のネット仲間で最年少がこの辺りである。

一年生では、三度「一年生になったら」を歌える権利を得、実際は10人いれば良い方だと気づき始める。
最悪、お一人様。



二年生では、再び自由に羽を広げられる。
部活も順調になるので、余裕がある人だけとりあえず酒とタバコをやってみる。
そして停学処分を3割の人が経験する。



三年生では、ハッキリと今後の人生の分岐点が現れる。
社会に出る者、大学に行く者、ニート。

ちなみに、俺は一年留年した後に社会に出ました。
後悔はしていない。
足枷が外れにくかっただけだ。

そして、受験のノイローゼで全体の8割が明らかにおかしい行動を取り始める。






今回はここまで、次回から本編の社会人の考察が始まります。

寝てないので寝かせてください。

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