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散歩・ムクツナ

※多少骸が壊れてます。
かっこ良い骸大好きな方は閲覧に注意してください。

忠告を無視しての批判は申し訳ありませんが受け付けません。




大丈夫という方のみ↓スクロール↓お願いします。




























「綱吉君!雪ですよ!!」

「………だな」

「なんですか、その反応の薄さは!!」

「いや、寒いだけなのによくそこまではしゃげるなって…」

「貴方はもう隠居のじいさんですか?!んな茶を啜りながら言わないでください!!」

「…だって温まるんだもん」

「だったら僕が温めて差し上げます!」

「結構、御免こうむる(即答)」

「早っ!否定早っ!綱吉君酷い」

「対処に迷うから泣くな、骸」

「……………対処内容は…この際聞かないほうがいいのでしょうか………」

「聞きたい?」

「いえ、結構です。」

「つまんないなぁ」

「…………………」

「はは、冗談だよ、骸。んで、何の話ししてたんだっけ?」

「……もういいですよ」

「あぁ〜、ごめん!ちょっとからかい過ぎた!!」

「…………どーせ僕なんか……………(ぶつぶつ)」

「はぁ、雪。だろ?今日は無理だけど、明日辺りに散歩してみる??」

「いいんですか?」

「うん、たまには骨休めも必要…だろ?」

「ありがとうございます!」

「いいえ、どーいたしまして」

「明日、絶対行きましょうね」

「うん。」











END。


意味分からない上骸が、テンションが、状態になってしまいました。
深く反省。

次回はあっまいムクツナ書きたいな(>_<)

思い。 @ムクツナ

僕達はきっと対極に存在するものどうしなのでしょうね。


対極に存在するからこそ、気になり、構ってしまう―――。


僕はこれでもそれなりに君の事を心配しているのですよ?








「沢田綱吉、聞いてるんですか?!」

「―――あぁ、骸どうしたの?」

「あぁじゃありませんよ!!先程から書類を整理して下さいって言っているじゃないですか!!」

「………疲れたんだもん」

「仕事です投げ出さないで下さい。」

「………ケチ」

「えぇ、ケチでいいです。なので口では無く、手を動かしてください」

「……仕方ないなぁ、じゃあ後でご褒美頂戴ね、骸」

「……はぃ?おっしゃっている意味がよく飲み込めないのですが」

「骸そんな事も分からなくなったの?頭…大丈夫??」

「―――貴方に言われたくありません。僕はただ、僕が貴方にご褒美を与える理由が見当たらないと言っているだけです」

「……そんな細かい事気にしない。」

「決して細かくはないと思いますが?」

「細かい事だよ。俺の目の前にある膨大な仕事と比べたら」

「………(確かに。)」

「骸も認めてくれた?じゃあご褒美ね」

「結局そうなるんですね……」

「そこは譲らない。楽しみがないとやってられないよ、こんな量」

「………ハァ、仕方ないですねぇ。それでは仕事が片付いた暁に君の望むモノを一つ言ってください。僕が叶えられるモノなら差し上げますよ」

「ほんと?!」

「はい、僕は嘘をつくなどというそんなつまらない事はしませんよ」

「あはは、骸。嘘臭い笑顔」

「……前言撤回しますよ?」

「ごめんなさい!!」

「分かったならとりあえず手を動かしなさい。いい加減にしないとドアの向こうでこちらを伺っいる赤ん坊にどやされますよ?」

「あぁ、やっぱり骸もそう思うか……やる、よ」

「初めから素直に従えばいいんですよ、綱吉君」

「……だってつまらないじゃない。じゃあ骸、半日程で頑張って片すからちょっと待ってて、」

「……君は僕に仕事をさせる時間を与えないつもりですか?」

「―――何言ってるの?骸の今日の仕事は俺の監視じゃないの?」

「何処でそれを?」

「…うーん、強いて言うなら超直感?」

「………便利ですね、」

「でしょう?」

「ふぅ、そこまで知られているのでしたら隠す必要もありませんかね」

「だよ、だから久しぶりにソファーでゆっくり休息とりなよ?骸」

「…………綱吉君?君――」

「きにしない。んでとりあえず休む!!身体はね、大事にしなきゃいけないんだよ、側に心配する人が居てくれる限り……」

「わざとでしたか。それではお言葉に甘えて少し休ませてもらいます。ちゃんとした睡眠が取れるのは一週間ぶりでしたか」

「おやすみ、骸いい夢見てね」

「おやすみなさい、綱吉君、ありがとうございます。」

「うん。」








ずっと、ずっと遠くから守ってくれる陰がいた。

陰故に光の為に尽くし、身を削り―――。

でも俺はそんな関係を望んでなんていないんだ。


だから決めた。


俺に出来る事はなんでもしようって。

貴方が壊れる前に、俺が貴方の防波堤となる。

だから、だからまだ側にいさせてね?




―――骸。




――――





――――――





―――――――――。





END

『お部屋の窓からこんにちは』☆ムクツナ

※注意※

この話では骸がいつにもなく可哀相な扱いをされております。

骸大好きなかた。
壊れている骸を見たくない方は閲覧をお控えくださいませ。




↓しばらくスクロールでスタート!























「綱吉君、お邪魔します!」

「誰が上がって良いっていったんだよ!土足で!しかも窓から!!」



『お部屋の窓からこんにちは』



「で、やっぱり勝手に上がるんだな」

「勿論です」

意外に大まじめな顔をしながら答える骸。

そんな顔をされたら正直言い返す気も無くなる。

「……さいですか」

「なんですか!その反応の薄さ!!
骸〜♪待ってたよ〜
など、会いたかった〜☆
などの言葉はないんですか?!」

「ある訳無いじゃん

「くっ、何を言われるよりも心に刺さる辛い言葉です」

「あぁ、床(涙で)濡らしたらちゃんと拭いておけよ」

「ちょっ?!そこまで言いますか?!綱吉君?!」

「うん」




なんだか僕。

いつにもなく、くじけそうです。







End


骸が可哀相。
でも楽しかった。

永遠。未来。そして今 @@ムクツナ

「ねぇ、骸…この世に『永遠』なんて存在すると思う?」

それは何気なく思い付いた質問。

「『永遠』なんてそんな都合のいいモノ、この世に有るわけが無いじゃないですか」

その質問に対して返って来た言葉はとてもシンプルで哀しい言葉。

俺自信も有るわけが無いとは理解しているもののこうもはっきり言われてしまうと哀しくなってくる。

いや、理解しているからこそ哀しくなるのか…

一人沈み込んでいると骸が嘆息を吐きながら近づいて来る。

「君は何を期待しているのですか?そんな質問をしても仕方が無いことぐらい理解しているでしょ?」

「わかってる。理解はしているんだけどね、ただ…どうしても期待をしてしまうだけ」

ハハッと乾いた笑みを浮かべ机に突っ伏す。

勢いよく行き過ぎたのかそんなに高くもない鼻が机に当たりジンジンと痛みだした。

「全く、何時[いつ]になっても貴方は貴方ですね…。
そもそも、『永遠』なんかに頼ってどうするんですか、大切なモノが『永遠』になったからといってそれがずっと大切だとは限らないんですよ?
僕には『永遠』にこだわる理由がわかりません。今そこに居るのなら良いではないですか…」

突っ伏した綱吉のふわふわの頭を撫でながら骸はそんな事をいう。

辛い事を沢山経験してきたからこその意見なのだろう。

「それに『永遠』になることで大切じゃなくなるものだってあるんですから……」

「……骸?」

物凄く小さな声で発せられた言葉。

小さ過ぎてはっきりと聞き取れなかった。

「いぇ、なんでもありません。僕には…僕には『今という時間』がらあればいいのですよ」

ごまかすようにして微笑まれ、更に頭を撫でられる。

「『今という時間』か…大切にしているようでしていないモノかもしれないな、それに『今』を紡いでいけばそれはいつか振り返った時には『永遠』になってるのかもだし」

ゆっくりと頭を起こしながらそんな事を言ってみる。

「まだ『永遠』なんて事言ってるんですか?」

半分呆れ顔をしている骸だったが最終的には貴方らしいですね、ともう否定する気は無くなったようだった。

『今』を大切に積み重ねてゆけば、きっと未来振り返った時にそれは『永遠』となっている。

今はただ。


それだけを信じて、




(『永遠』とは自らが作り出すモノなのかも、しれませんね…)
(今はただ。君を信じて、自らを信じて。そして、『永遠』という未来を信じて……)



END




会話が長い文になってしまいました。

少し反省。

S。ムクツナ

「綱吉くーん!!」

あちらから笑顔全開、ご自慢のヘアースタイルを揺らして走って来るのは六道骸。

余りの気持ち悪さに思わず俺は他人のふり。

「ひっどいですよ〜!無視しないで下さい!!」

多少涙目に成りながらもまだ走ってこちらに向かってこようとする骸。

それを確認した俺は思わず早歩き。
こんな奴の友達だなんて思われたくない!!

「ちょっ?!逃げないでくださいよ!!僕の立場ないじゃないですか!」

涙目になりながらもまだ追い掛けてくる骸。

……こいつこんな奴だったっけ?

「エッグ…つっづなよしくーん」

放置し続けるとさらに酷いことになると確信した俺は仕方なく相手をしてやることにした。

「……骸、顔酷いことになってるよ、」

全く。
といいながらもタオルを出して顔を拭いてやれば、ほらもう直ぐに何時ものテンション。

「クフフ、やっと来てくれましたね…そんなSっけのある意外な綱吉君も大好きですよ」

「はいはい」

今日もこんな感じで結局こいつに関わるわけで、

俺の苦労はいつになったら無くなるんだろ。



(まぁこんな生活も嫌いじゃないけどね…)
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