「あの、誠に申し訳ないのですが…、どこでお会いしましたでしょうか?」
男はさも呆れたという感じで私を見た。しかしその目に表情はない。生気のない目をしている。ただ顔の筋肉が呆れたという動きをしているのだ。
「やっぱりね。」
と男は言った。
私は、自分が数分前いや、数秒前に言ったことを後悔した。そして、やっぱり。と、男が言うように思った。先程の会議にいた社員なのだ。必死に思いめぐらす。もしかしたら、一人くらい記憶に残っているかもしれない。だが、皮肉なことに取引先の重役の顔しか、(しかもおぼろげに)思い出せなかった。トイレにいかなければ覚えていたのかもしれない。
「まぁ、覚えているはずがないでしょう。会議で随分、疲れ切っていらっしゃったようですし。」
癪な言われ方ではあるが、自分にも非があるため言い返すことができない。もうこうなったら相手の嫌味でもなんでも素直に受け止め、適切な謝罪をしよう。これが、この世界の鉄則なのだ。おかしなことに、日本という世界は三つの鉄則により成り立っている。
@謝罪
Aマニュアル
B愛想笑い
どれも造られたものだ。自然ではない。人間本来の何かが全てにおいて欠けているのだ。然し、この三つの鉄則がなければ物事は円滑に進まないのだ。
男の呆れ顔はそういったものから出来た副産物と言っていいだろう。
「会いましたね、この間。」
何を聞かれたのか一瞬解らず、しばらく彼の鼻先と私の鼻先の間に、妙な空間が出来た。
「…、すみません、何ですって?」
はぁっ。
とその男は溜息をついた。次は私の目を真っ直ぐ見て言った。
私もその男の目を見た。
「この間、いえ、さっき会いましたよね?」
何を言っているのかさっぱり分からない。いや、日本語としては理解しているのだが、何を考えているのか分からない。まるで、英語の参考書の練習問題を叩きつけられたようだ。
Did we meet before,no,we met just a few minutesago,do you remenber?
これが私の解答だ。解答などは人により違うだろう。私はこう答える。
「さっき、会いましたよね?」
男はもう一度私に尋ねた。今度はシンプルな質問だ。分かりやすい。
しかし残念だが、私はその男に会った覚えなどない。私は口を開きかけたが、ふとある考えが浮かんだ。
―取引先の会社の社員かもしれない。―
その可能性もかなり高い。さっきまで会議をしていたのだから。拷問をうけているような会議だった。トイレに行きたくて仕方がなかったのだ。話だけに耳を傾け、取引先の社員の顔など全く覚えてなどいなかった。終わったと同時に私は、急いでトイレに行き、用を足した。
いや、それにしてもその男は会議にいたような気がしない。それとも、用を足したものと一緒に画像だけ流れていったのかもしれない。さぁ、なんと受け答えしたらよいものか。
お腹減った(´Д`)
何食べようかな?昨日は食べ過ぎたような気がするし…(o‘∀‘o)
とか言ってがっつりいっちゃったりするけどね(笑)
空腹をブラックコーヒーでなんとかごまかしつつ。
でもでも、昨日沢山食べたたから朝、腸子よかった
(o^∀^o)
秋だからね、美味しいものが、やたらあるのよ。
ハーゲンダッツ、パンプキン!
けしからんΣ( ̄□ ̄;)
食べてやろうじゃない!
いや、誰も強要してないし(笑)自分の食欲という欲望だろうがっ!
綺麗に晴れてる
でも、こんなに綺麗に晴れてるのに
あんな汚くて暗いとこにいかなきゃ行けないなんて1日が勿体ない。
MOTTAINAI(´Д`)!
あそこに行くと、自分の意志が制御される。
大げさに言えば生きた心地がしないというか…。息がつまる(;´∩`)
意味があるのか、ないのか。
こう考える内はまだましか、抵抗力があるってことだし
あの色に染まらないようにしよう。
お茶
中
たまには、のんびりコーヒーもいいよね。
コーヒー美味しい
これで午後もあまり好ましくない人達にあっても少しは我慢出来るかなぁ?
出来ますように
少しでも今はあの世界から離れられる時間を大切にしよ(^^)/▽☆▽\(^^)
はぁ、でも外国行って専門分野に集中して勉強したい