どのおっさんの話を聞いても僕くらいの年齢の時は地獄のように辛かったと言う。
エロスとタナトスとの距離感が掴めない年齢なのだろうと思った。
自分に哲学的命題を投げかける事で何とかしてやっていけている。
僕は感情そのものになってしまいました。
もう悲しむ事も喜ぶ事もありません。
僕という人間は生きながらにして完結しました。
だから誰も見ていないところで誰にもしられずありのままだけここに書いて行こうと思います。
女とデートをする
あまり興味はないんだけども少しだけ癒されれば良いなってそれだけ
別にそれだけのことなんだけどね、やっぱり重要なんだろうね
デートは愛してない女とする方が気が楽さ
愛してる女とデートをするのはとても辛い
あ、爪切らないとね
酒ってのは気分が良くなるもんだけど悪い入り方はいけないね
言わない様にしていた泣き言的なのを話してしまった
まあでも彼らは多分それを誰にも言わないだろうし、恐らく忘れているだろうから問題ないはず
彼らが言ったのは今言わないでいつ言うんだよだって
確かにそうだろうけど言ってしまったのはただただ後悔でしかない
帰りの駅でスローター・ハウス5を買った
僕は多分この小説がとても好きだ
内容自体も好きだしそれに他の思い入れもあるからね
鳥は何というだろう?殺戮について何かいうことがあるとすれば、こんなものだろうか
そう、鳥が何と言ったか分かるでしょ
あーやっぱり僕はそうじゃないとだめなんだなってすごく思ったんだ
でもね鳥が言ったのは終わりの言葉なんだってさ
一緒になってそれを嬉しそうに使っていたなんて今更知るなんて本当に皮肉だね
その時はお互いに鳥だったって事