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2012.07.26

彼女の

「死なない、愛してる」
「死んだらごめんね」

彼女が最後に送った

旦那さんと親

死にたくない想いと
死んでしまうかもしれない恐怖

未だにやりきれない想いが沢山


生きてる自分
あの時
死んでたかもしれない自分

置き去りにした
婆ちゃんの形見の車

凄く好きだった

嫌な事があると
すぐ車で海に逃げて
音楽のボリューム上げて
泣いたっけな


残された自分は
頑張らないといけない
とか言われるけど

もぉ土に還っても
いいんじゃなぃ?
って思う


お盆にはお花を持って
彼女に会いに行こっかな
つか、その前に親のとこか


魂飛びそぅだ

2012.03.10

1日でした

色々満載に書きたいのですが…疲れがピークになったので…

明日の更新にしましょぅ

今日は警察署と公立病院&感謝の会が行われたホテル観洋からの眺め
海の向こうは町の中心部です

あ、今日…式の最中にドンッと地震が来て…血の気引きましたまさかのタイミングで…揺れもちょっと大きかったし

参った

2012.02.25

行ってきました南三陸町

心臓ギュッてなって、魂持って行かれそうになって…30分位でギブアップ

速攻帰ってきた


今日は車から
よくテレビで映る防災対策室のあった骨組みと、町の中心部的な通りからの町並み跡、それから警察寮だったかな?津波で屋上に乗った車…

いつまで放置してんだよ
モニュメントにでもする気か?


人の記憶は風化する
悲しい思いも
月日が経てば
薄れていく

だからこそ
記録する事が
大事なんだと
あたしは思う


あたしの車…
どこにあるんだろ

2012.02.04

人の死はあっけない

冷たい身体

「寝てるみたいでしょ?」

全然違う

息してない

揺らしても目を覚まさない

初めて死体に触れた
あ、遺体か


朝方が来て急いでバスに乗った、雪でタクシーが全然来なくて〜時間に間に合わないと思ったら、ちょうど出発するとこだった

タクシーの運転手さんがバスを停めてくれたから、お礼を言いながら飛び乗った

昏睡状態

きっと間に合うと願ったけど…次にきたで見事に打ち砕かれた



64才
7:45に旅立ちました

人は死んだら何処へ行くのかな?
残るは後悔ばかり
アンテナを張ってた筈なのに…またしても失敗しちゃった

2012.01.19

昨日はダイレクトで病院に行く予定が朝に来て実家経由で病院に行きました

ピンコン押して玄関開けて
「来たよぉ
ってブーツ脱ぐのに手こずってたら、向こうからジャケットを羽織りながらこっちへ向かって来る父…
「ぇ、もう行くの?
「家にあがっても仕方ないだろぅ
って…

今、運転してきたんだよッコーヒーくらい出せよ

と思いながら渋々を出る

しかも電車で行く気満々だったのにまた車
また運転
しかも都会
そして街中

父さん、えげつないわぁ


ま、どうにか病院に着いて久々に3人でゆっくり話が出来ました
子供いると落ち着いて話出来ないしね

つかほとんど震災の話だったけど

もぅ死ぬほど心配かけたと思う、、
電話は繋がらないしがやっとのことで飛んだ、でもバッテリー少ない、この先どうなるのか分からないからも最低限
「津波でおうちと車がなくなりました」
「夕方に旦那と合流しました、子供達は学校だから多分大丈夫…でも保育所が微妙な高さでどうなったか分からない、の充電があまりないのでまた後でします」
これだけ送って、次の日から1週間圏外

実家も停電が1週間程続いたらしく情報はラジオだけ

でも流れてくるのは別の町や市の情報、あたしの住んでた町の情報は全く入って来なかったらしい

だって見事に孤立してたしね

やっと実家の電気が復旧してテレビをつけたら…
これまたビックリ町がない

避難生活5日目にauの中継車が学校に来た…でもあたしには全く意味がない
docomoとソフバンは最初に避難したアリーナにいるらしい、と聞いたけど…また津波来るかもって考えたら下の町を歩いて行く気がしなかった、仏様も沢山いるだろうし

一度だけテレビに出た
誰か1人でも知り合いが見てれば…あたしが生きてるって伝わるかなって

どんな風に映ったのか知らないけど、凄いね3人見てくれた人がいたよ
肝心な実家は停電中だったけど



まぁ、そんなこんなな話をして帰ってきました
面倒くさくなったから、今日は終わり無駄に長かったな

とりま今日退院したから、ちょっと安心
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