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:†個人的怪奇譚への解説兼解釈†:




はい。皆様こんにちは♪
最近色んな行事の所為で一人食いしん坊万歳な状態が続いています燈乃さんです←

暫く体重計には乗りたくありません(爆)

さて。今回は前回載せた、『奇妙な世界での座談会』の解説の様な解釈を幾つか。

前回載せた創作文の世界観は、ご覧になった通り、とある『曰く付きのアパート』を背景にしています。そこに居を構える住人たちは、『曰く付きの存在』ばかり。

そんな訳で。内容の主旨としては『異形の目から見た現世』です。主な登場人物は、『曰く付きのアパート』の一室に住む人間嫌いの少女と、その少女と同居する事になった怪異。そして、人型を模した、禍々しく何処か人間臭い擬人化都市伝説たち。

社会の裏側。此岸の片隅で、色鮮やかな闇を伴いながら、ひっそりと生活を送る異形たちとの怪奇譚。と。今の処、頭の中で出来上がっている構成はこんな感じです。

ホラー要素としてグロとか流血系はどうしたものかと考えていますが、黒不浄と赤不浄の字の如く、『死』と言う現象にはそれ相応の惨劇が付き物何ですよね。しかも、それが普通の『死』で無いならば尚更。
都市伝説何て、その辺りのラインを見事に弩ストライクで越えて来ますから(真顔)

前回の創作文(←今思うとかなり一方通行な座談会)は、飽くまでも私の『脳内妄想の中』と言う囲いの中での話でしたが、作中で喋っていた少女の言葉には、若干私個人としての解釈も混ざっていたりします。敢えて何処がとは言えませんが(←ヲイ)

あと。これもかなり個人的な解釈ですが。心霊スポットや負の溜まる場所に霊的なモノが現れるのは、彼等が『そう言った存在だから』としか説明出来ません。

しかし、その一方で、人間側にも霊的な側に惹かれるモノが有る様な気がしてならないのも、確かなのです。遭遇するまでに至る経緯や、切っ掛け。或いは、それらを総じて因果と呼ぶものかも知れませんが。

相関図としては、両方の要因が重なって初めて怪奇譚として成立する。怪異や怪奇譚とはそう言ったものなのかなと。因果に引っ張られるか、自ら因果に向かうかは、どちらも辿り着く結果は同じでも、味付けはどちらも全く異なる話になるでしょうし。う〜む。怖いけど中々に奥の深いです。

想像し、行動し、立証し、書き綴る。そんな生きている人間の頭の中にも、様々な姿で構築された怪異たちは住み着き鎮座しいている気がします。正に現在進行形で。



ではでは、今回はこの辺で☆



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