はい。皆様こんにちは♪
早朝出勤から帰宅した後に家事をこなしてアリナミンを飲んで覚醒してドタバタしてました燈乃さんですっ!!春の雨は寒い!!

今日は思いの外仕事が早く片付き、帰宅した後は早めの昼食を摂って家事に勤しんでました。寒い雨の日はテンションが下がって仕舞ってダメですね。一回座って仕舞うと動き出すまでに時間が掛かります(爆)

母上と手分けして家事を片付けた後は、撮り貯めていた番組をちょいちょい見ながら、エイプリルフール企画ネタを考えていました。『フランケンシュタインの誘惑 科学史闇の事件簿』は、どのテーマを取って見ても科学と科学に魅入られた科学者に対する反面教師と教訓と二律背反が後味を引きますね。内容はかなりエグいですが。

文明の発展へと貢献され続けて来た科学の偉大さ。しかし。そのもたらされた恩恵や栄光の輝きが強ければ強い程、歴史の裏に埋もれていた闇もまた色濃く深く有る。
このシリーズは色々と考えさせられますが、一番印象深いのは番組の題名そのものだと思います。『フランケンシュタイン=科学』と言う位置付けが、とても意味深。

道徳心や倫理観を失った(自ら放棄した)人間が、自身の好奇心や探究の為に科学の取り扱いを間違えると、科学は化け物になると言う歴史からの警告にも聞こえます。

いつの時代も行動には責任が伴うものですが、それを放棄して仕舞った時点で、その人物は人間としても科学者としても間違っていると思います。この世に人間の作り出した物や産み出した物には、必ず欠陥が生じます。完璧や絶対何て有り得ません。

完璧や絶対の文字を使って良いのは、この世を創った目に見えない誰かだけです。

だって、人間は欠陥を抱えた生き物ですから。失敗や挫折や間違いを繰り返しながら、学習して進んで行く生き物ですから。
大切なのは、そこから学習した事を次により良い形で活かせるかどうか。これは科学だけでなく日常生活でも言える事です。

光の下にうず高く積まれた歴史の闇。
積み重ねた犠牲の遥か上に輝く文明。

私たちは科学の綺麗な上澄みの恩恵を受けているだけで、今の生活を存分に維持出来ています。でもそれは、根本的な部分から目を背けているだけかも知れません。

生活水準も技術も科学そのもののレベルが、昔よりも進歩した今日の現代で。国内外の世界情勢が不安定で、最早カオスとしか形容出来無い現代で。この先科学がどの様に扱われるのか。それだけが心配です。

そんな啓発を促すきっかけの様な。
胸に深く突き刺さる内容の番組です。


そして。企画の進み具合も深刻なので休みを使って頑張りたいと思いますっ!!(爆)



ではでは、今回はこの辺で☆



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