スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

足の指が永遠に続く

元浮気相手さんのお話。

ex-boyfriendさんとお付き合いしていることを隠したまま並行して関係を持っていた方なのですが、今思えば当時の私にとってとても大切な存在でした。

現状を否定し自身の当たり前を強要するex-boyfriendさんとは逆に、現状そのままを受け入れ私の話を聞いてくれる彼に私は癒され支えられていました。

もっとも、浮気進行中はそんなことを考える余裕はありませんでしたので、それに気付いたのはずっと後のことです。

もちろん罪悪感はありましたが、彼は精神的に追い詰められていた私の一番居心地の良い避難所でしたし、彼の私への気持ちは軽いものだと感じていたこともあって、関係を絶つことはしませんでした。

要するに彼を利用していたのですよね。

結局ex-boyfriendさんに見つかって強制終了されるのですけれど。




その後は状況が状況だった上、いくら彼が軽い気持ちしか持っていなかったと言えども浮気相手にされていたという事実に不快感を抱いて当然ですしこんな関係は彼も早く忘れるべきだと思い、気にはなっていましたが一切の連絡手段を絶ちました。

そうして長い月日が流れまして、彼とはこのまま二度と関わることなく生活していくのだと確信していたのです。




が。

ある日突然彼がコンタクトしてきて下さったのです。

そして真っ先に謝罪されました。

彼は自分のせいで私がex-boyfriendさんと大変な修羅場を迎えたと責任を感じていたそうです。

いやいやいやいや、罪を犯したのは私ですよ?とパニックになる私。

彼曰わく浮気相手にされていたことも嘘をつかれていたことも少しも気にしておらず、加えて私のことを軽い気持ちではなくきちんと大切に思ってくれていたとか。

でもむやみに私と連絡を取ろうとすると私の状況を悪化させると踏んでずっとチャンスを窺っていたそうです。


私はてっきり嘘をついたこと諸々に対して軽蔑しているか気にも留めず忘れ去っているかのどちらかだと思っていたので、彼の言葉全てが予想外でした。

彼は泣いて謝りまくる私を優しく宥めながら、以前の関係に戻りたいときっぱりと仰いました。

お互い自然体で楽しくいられたのだから絶対また求め合うはず、だからすぐ元に戻ると分かっているとのこと。

そして元の関係に戻ったら改めてお付き合いしてほしい、と。

私はとにかく驚いたのですが、わざわざ連絡してきてくれたことや大切に思ってくれていたことが本当に有り難くて、結局かなり戸惑いながらも彼と再び関わり合うようになりました。




こんなことがあったため、好意を持たれても素直に受け取れないのです。

どうしたって罪悪感は消えないけれど、彼は相変わらず居心地の良い時間を与えてくれます。

どう接したら良いものやら。

アーメン。

丸み

以前は複数のおメンズ様方が同時進行で展開していた私の恋愛事情も、最近は大きな波もなく穏やかにゆるゆるとしています。

意識はしていませんがex-boyfriendさんとの恋愛をまだ引きずっている模様です。


彼とお別れしてからも暫くは連絡がきていましたし、彼の存在が私の精神の深い所まで入り込んでおり生活のあらゆるポイントに影が残っていたので、それが消えるまでに時間がかかりました。

というか恐らくまだ完全には消えていないのです。


お付き合いしている間すごく大変だった上に、終わってからもこんなに後遺症が残るなんて。

恋愛の負の部分を散々味わって食傷気味になったと同時に、彼を選んだ私の恋愛観を信用できなくなりました。

男性に対する苦手意識はないのですが、男性とお付き合いすることに対しては後ろ向きになっています。




そんな私ですが、現在好意を持って下さっているおメンズ様が二人いらっしゃいます。


そのうちの一人は明るく野心家でとても優秀な方です。

彼はお友達を積極的に紹介して下さるので私の交友関係が広がりますし、彼の向上しようとする姿勢にはとても良い刺激を受けます。

私としましてはお友達としてずっと関わっていきたいのですが、いつかは終わってしまうであろう恋愛というものにゴールを設定されてしまうと少し困ってしまいます。

お友達として長くそばにいてほしいという気持ちは、都合の良い人を求める自分勝手な欲望なのでしょうか。

まあ取りあえずこの方とは流れのままに気ままに関わっていくつもりです。




もう一方のおメンズ様は、私の元浮気相手です。

こちらには複雑な感情を抱かざるを得ません。

アーメン。

ゆず

あることに5度トライして全敗いたしました。
普通は1度で当たり前に成功するものであるのに、です。
これは確実に呪いですね。
そうですね。
私はこれをすることができない、いえ寧ろするべきではないのかもしれません。
呪いに逆らい強行しようものなら恐らく大変なことが起きるに違いありませんええきっとそうです絶対そうです必ずコリアンキムチでジュセヨされたりフンドシおメンズにソイヤされたりピンポイントでファットボーイされるに決まっています絶対に。
あなおそろしや。

流石に5度撃沈しましたら諦めようと4度目の段階で決めていましたので、しばらくトライすることはないでしょう。
滑稽です。
ええ実に滑稽。
若干のショックと自分に対する危機感は残りますがまあこんなこともあるでしょう。
呪いに抗わず呪いの流れに身を任せ呪いの色に染められてみます。



何はともあれ私は今とても幸せです。
不安や不満がなくなった訳ではありませんが、素敵な毎日を過ごしております。
本日からおフランスの方と生活を共にするのですが、今まで以上に愉快な時を刻めるよう努めます。

それでは、アトゥタラ。

クリームチーズ

このところの私の生活は、乱れに乱れております。
昨年の暗黒時代よりマシなのは明白ではありますけれど、そうは言ってもこの状態に危険を感じずにはおれません。
ひたすら消費に徹するクズとは私のことでございます。
人間、やろうと思えば何でもできるのですね。
なんて思っている場合ではございません。
立て直さなければ。


それにしても先週末の飲酒フェスティバルは荒れました。
思いのほか荒れました。
口元を真っ赤に染め服をびしょびしょに濡らした私は、店員さんを侮辱し、おメンズ友達に焼き土下座を強要、通行人全員にお茶をせがみ、終いには世界中から元気を集める始末。
改めてアルコールの素晴らしさとお友達の優しさ、そして後悔先に立たずという諺の意味を実感いたしました。

ああ、そういえば酔った勢いに任せてあんなことやこんなこと未遂もされました。
お酒のせいで忘れたことにしてあげておりますが、実ははっきり記憶しています。
若干のショックを受けましたからね。

アルコールはほどほどにいたします。


さて、フラウボゥにイライラするアニメでも見ましょ。

純情返り

ひょんなことでお知り合いになった方と数ヶ月に1度連絡を取り合いメールをやり取りすることが1年半ほど続いています。
会話の内容は驚くほど薄っぺらく、読み返すとよくこれでやり取りが続くなあと我ながら感心してしまうようなふわっとしたものばかりです。
出会った時からノリだけで会話が成り立っていましたので、彼の名字やお住まい、ご職業などプライベートなことは殆ど存じません。
分かっているのは、男性であり私より年上で、気まぐれで非常に頭が良いということくらいでしょうか。
それなのにあちらは話題にも出ていない私のプライベートなことをなぜかご存知であったりして、実に謎多き方です。



そんな彼に昨日3ヵ月ぶりにメールを送り、やはり内容のない楽しい会話をいたしました。
彼の言葉の選び方やテンションが私はとても好きなのです。
お返事を待つ間は、恋愛でもしているかのように何度も携帯をチェックしたり、履歴を読み返してアヘアヘしたりしています。
以前は受け取ったメール全てを保護していましたので、他の男性との交流を認めて下さらないex-boyfriendさんと一悶着あり強制的に携帯を見られることになった際、自然な形で携帯を真っ二つに折り彼の存在を隠したこともありました。



持っている相手の情報がかなり少ないにも関わらずこのような関係が続くのは、私たちのノリが合っていて且つお互いこの距離を心地良く感じているからだと思っております。
彼をもっと知りたいという気持ちはもちろんありますが、こういったお付き合いも刺激があって愉快ですし、この状態が変化してしまう可能性よりは現状維持を選びます。
これからもこんな風に繋がっていたいものです。




ふと気付けばもう11月。
脳天気生活矢の如しです。
前の記事へ 次の記事へ